グノーブル社会の学習法

グノーブルでは2年生から理科・社会の学習が始まります。
2~3年生では、4年生以降の学習をスムーズに進めるために、理科・社会に関する知識を身近なこととして実感できるようなカリキュラムが組まれています。

グノーブルの授業

グノーブルは他塾に比べ社会の進度が圧倒的に速いことで有名です。

まず、3年生後半~4年生で地理を終わらせます。3年生では地方ごとに、4年生では都道府県ごとに学習していきます。
5年生では1年間かけて歴史を習います。中学入試において歴史の出題が多いことから、特に力を入れているようです。
そして6年生になると、春期講習までで公民を終わらせます。講習明けからは地理・歴史の復習と入試演習に入ります。

家庭学習での教材の活用

他教科同様、授業では『GNOラーニング』を使います。授業後にはしっかりと復習をして、学習内容を早めに定着させましょう。
また、『地理313題』『歴史474題』『公民244題』などの一問一答集を通して土台を固めましょう。
『知識の総確認』も全分野用意されています。付属の赤シートを利用して知識の穴を埋めていきましょう。

用語については、グノレブや入試において漢字指定をされることも多いです。そのため、漢字で書けるように練習をしておく必要があります。

ただし入試では、単なる知識だけでなく、持っている知識を利用して資料から答えを導き出す力を問う問題も多く出題されています。
「用語を知っている」「漢字で書ける」状態で満足することなく、「覚えた知識を使って正解にたどり着ける」状態を目指し、普段から地図やグラフ、年表などの資料にも触れるようにしましょう。

しかし、資料の中には日本国憲法の条文集など、膨大な量のものもあります。
塾の先生や家庭教師と相談し、覚えておくべき項目や解いておくべき資料問題を絞り、メリハリをつけて学習しましょう。