それでは、もう少し具体的に成績が伸び悩んだときにどう対処したらよいのかを見ていきましょう。
3.1. 基本問題を解き直す
テストの点数が上がらない場合、基礎でつまずいている可能性があります。基本問題を解き直しながら、基礎力がついているかどうかの確認をしましょう。
算数や理科の答え合わせでは、〇や×で採点して終わりではなく、「どうして、そういう答えになるのか」をしっかり考える習慣をつけることが大切です。
3.2. 勉強法を変える
勉強時間は十分なのに成績が伸び悩むという場合は、それまでの勉強法を変えてみましょう。
暗記だけに取り組んでいたとしたら、暗記したことを使って解く問題に挑戦する時間を取ります。国語の長文読解なら、問題を解く前に、自分なりの感想をまとめてみてもよいでしょう。インプットばかりしていると疲れてしまうので、アウトプットもしてバランスをとるようにします。
取り組んでいる参考書や問題集の難易度を見直して、お子さんに合ったレベルのものに変えることも方法のひとつです。
3.3. 転塾する
通っている塾のレベルが合っていない、授業のスピードについていけないという場合は、塾を変えることも検討してみましょう。
また、塾選びでは、通いやすい立地も意外と重要なポイントです。今の塾が、お子さんにとって通いにくい場合は、やはり塾を変えることを検討してみてもよいのではないでしょうか。
3.4. 家庭教師を利用する
家庭学習をサポートしてくれる家庭教師を利用することも、成績の伸び悩むお子さんにとっては有効です。
家庭教師のメリットは、一対一で勉強を見てくれること。お子さんのつまずきを見極めながら、個性に合あわせた指導をしてくれます。オンとオフのメリハリも、家庭教師がそばにいてくれると、つけやすくなるのではないでしょうか。
3.5. 目標を立て直す
中学受験についてお子さんと話し合い、一緒に目標を立て直してみましょう。
その際、漠然と中学受験について話すのではなく、資料を取り寄せたり、学校見学に出向いたりすると、お子さんにも具体的なイメージがわきやすくなります。「受験して、憧れの学校に通いたい」という気持ちが高まると勉強する意欲がわき、成績につながるのではないでしょうか。
3.6. 受験科目を見直す
中学受験では、国語と算数の2科目を課す学校もあれば、理科と社会を加えた4科目を課す学校もあります。
もしもお子さんが、国語と算数はできるのだけれど理科と社会で伸び悩んでいるというのであれば、受験科目の見直しをして、志望校を変えることも検討してみましょう。そのほうが、お子さんのプレッシャーも軽くなりそうです。