親御さんだけでなく、お子さんにとっても悩みのタネとなるのは、やはり勉強に関することです。
1.1. 成績が上がらない
頑張って勉強しているのに成績が上がらない――この理由としては、ふたつのことが考えられます。「基礎が身についていないこと」、そして「勉強の方法が間違っていること」です。
中学受験では、思考力や応用力を問う問題が多く出題されます。その前提条件となるのが、基礎学力です。塾は、基礎学力はあるものとして、思考力や応用力を重視した授業を進めていきます。基礎がないと、成績に結びつけるのは難しいといえるでしょう。
親が一緒に勉強をしたり家庭教師をつけたりして、基礎の充実を図ることが大切です。
基礎はできているのに成績が上がらない場合は、勉強の方法が間違っているのかもしれません。例えば、誤答をしたときにただ正答を書き写すだけでは、理解力は深まりません。手軽な書き取りや計算問題に時間を割いていても、成績向上を望むのは難しいでしょう。
家庭学習の時間配分を見直し、誤答問題については、類題に取り組むなどして理解力を深めることを心がけてください。
1.2. 集中力が続かない
集中力が続かない場合は、学習環境を見直してみましょう。ゲームや雑誌など勉強に関係ないものはそばに置かず、できれば親の目の届くリビングなどで勉強することをおすすめします。
集中力の持続には、お子さんの個性も大きく関係します。お子さんの集中力が何分くらいなら継続できるのかを見極め、家庭学習の時間割を作ることも有効です。例えば15分は集中できるというお子さんであれば、その時間内で取り組めることを勉強し、次の15分は別のことを勉強するというようにスケジュールを組みます。その際、適宜、休憩時間を取ることも忘れないようにしましょう。
1.3. 塾や家庭教師との相性が悪い
塾や家庭教師との相性が悪いと感じられたときには、早めの対処が肝心です。
塾に関しては、塾側に伝えて解決できることであれば相談してみましょう。塾自体が合っていないのであれば、塾を変える、家庭教師に依頼するといったことの検討が必要になります。
家庭教師との相性が悪い場合は、講師を変更する方向で考えてみましょう。家庭教師専門の会社であれば、講師交代に対応してくれます。



