国語という科目は、得意なお子様と不得意なお子様がはっきりしている科目です。
そして、誰もが当たり前に知っているこの国語という科目ほど、勉強方法が曖昧だと考えられている科目もありません。
特に、本さえ読めば国語は出来ると思っている方が多く、うちの子は本を読まないから国語ができない、とおっしゃる保護者の方も少なくありません。
もちろん、文章を問題とする国語の性質上、文章に触れる機会が多いお子様の方が経験値的に有利ではあります。
では、国語は本を読みさえすれば成績が上がる科目なのでしょうか?
答えはNoです。
それは、国語と言う科目が読書ではないからです。
では、国語とはどのような科目なのでしょうか?
国語が苦手な場合、まずは国語と言う科目がどのような科目であるのか、どのような能力が必要とされるのかを理解する必要があります。
まず、国語と言う科目について正しく理解しましょう。
国語とは、「自分の国の言語」という意味でしかありません。
つまり、私たちにとっては“日本語全般について学習する科目”だということです。
国語は、言語についての学習という意味においては英語の学習と変わりはありません。
英語では、新しい学習指導要領で英語習得のために「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの技能が必要だと改定されました。
日本語も同じです。
ただ、私たちは日常的に日本語を使用しているので、「聞く」「話す」技能は学校ではあまり問題にはされません。
残っているのは、「読む」「書く」技能です。
つまり、国語という科目は、日本語の「読む」「書く」技能を学習する科目だと言うことが出来るのです。
先ほど、国語は本を読みさえすれば成績が上がる科目ではない、と言った理由はここにあります。
「読む」技能だけではなく、「書く」技能も必要とされている以上、「読む」技能だけでは成績は伸びません。
国語の苦手を克服する場合、まず国語とは日本語の「読む」「書く」技能を身に付けるための学習であることを認識しましょう。

2020/02/14
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