短時間に分けて、集中して勉強する習慣をつけるためには、スケジュール管理が大切です。
いつ、何をどのくらい勉強するかを決めてそのスケジュールに従って勉強をしていくことで、区切りながら勉強をすることが習慣となり、自然にその時間は集中して勉強ができるようになります。
1週間のスケジュールを立てて生活することは勉強だけではなく様々な面で多くのメリットがありますから、是非一度試してみて下さい。
それでは、1週間のスケジュールを作る時の注意点をご紹介します。
1. 起きる時間と寝る時間を一定にする
すべての生き物には体内時計があり、人間の体内時計は25時間サイクルだと言われています。
つまり、体内時計に従った生活をしていると実際の1日の時間より毎日1時間ずつずれてしまうことになります。
ほとんどの動物は時計がなくても本能的に毎日同じ時間に同じ行動をするのに対して、人間は時間を気にしなければ毎日同じ行動ができない理由は、この体内時計と実際の時間のずれにあると言われます。
このずれをリセットするためには、毎朝同じ時間に太陽の光を浴びて朝ごはんを食べることが必要とされています。
ですから、いつも頑張っているから週末くらいは、という軽い気持ちで、週末に遅く起きたり、朝ごはんを抜いたりしてしまうと、せっかく毎日リセットされていた体内時計と実際の1日の時間との間にズレが生じてしまい、月曜日に体がだるくなったり、集中力が落ちたりする原因になります。
1週間のスケジュールを立てる時には、週末であっても毎日同じ時間に起きて朝ごはんを食べるようにし、いつでも集中しやすい身体づくりをしていきましょう。
2. 勉強時間をこまかく区切る
先程も述べたように、人間は長時間集中して物事に取り組むのは不向きです。
特に小学生のお子様には難しいことです。
ですから、スケジュールをたてるときには、勉強時間をこまめに区切りましょう。
もちろん、実際に勉強している時、時間を忘れて休憩せずに取り組んでいる時はそのまま続けさせましょう。
学校の授業時間は、子どもの成長に合わせて集中が続く時間に設定されています。
学校の授業時間と休憩時間を目安にして、家庭学習の時間も区切ってみて下さい。
また、好きだと思える教科では集中できても、嫌いな教科では集中力が続かないお子様も多いものです。
嫌いな教科を先にやって、その後に好きな教科を勉強するような組み立ても効果的です。
そして、やはり勉強をした後のお楽しみの時間も、モチベーションを上げる効果があります。
勉強時間の合間の休憩時間にゲームなどお子様の好きなことをやる時間を設定し、気分転換をしてからまた勉強に戻るような計画も良いでしょう。
大人が主導で学習計画をたてると、連続した勉強時間を計画しがちになります。
しかし、お子様の場合は、特に短いサイクルでの学習を繰り返す方が集中できて学習効果が上がります。
短い時間の勉強時間を設定して、楽しいことを間に挟みながら勉強するような計画を、お子様と一緒に作ってみて下さい。