まずは、規則正しい生活習慣を身につけること、毎日勉強する癖をつけることを目指しましょう。身につけるまでの時間は少々かかるかもしれませんが、焦らないことが大切です。習慣は身につきさえすれば、さほど苦にすることもなく継続することができます。
1.1. 正しい生活習慣を身につけさせる
生活習慣と成績には、相関関係のあることがわかっています。生活習慣が整っていない子どもは、成績が上がらない傾向にあるのです。まずは、正しい生活習慣が身につくように、お子さんに働きかけていきましょう。
正しい生活習慣を身につける方法のひとつは、早寝早起きを実践することです。朝、いつもより30分ほど早く起きるようにしてみましょう。そうすれば、夜も早めに眠くなります。
ふだんから夜更かしをしていると、日中も睡眠不足状態になってしまいます。残念ながら、この状態では集中力も記憶力も発揮することができません。
もうひとつ大事なことは、朝ごはんを含めて3食をしっかり食べること、食事内容の栄養バランスを考えることです。
朝食も、食べた子と食べない子ではテストの点数に差が出るという研究結果が報告されています。朝から手のこんだ食事を用意する必要はありませんが、ごはん+具だくさんのお味噌汁、パン+ヨーグルト+果物というシンプルな献立でも、栄養バランスはとることができます。
1.2. 毎日決まった時間に継続して勉強に取り組む
勉強も、毎日決まった時間に取り組めるように声をかけていきましょう。長く勉強させるのではなく、決まった時間に勉強を始める習慣をつけることがポイントです。
勉強時間は、30分、1時間など、お子さんの性格と学年に合った時間を設定するとよいでしょう。また、宿題、ドリルなど、取り組む課題を決めておくと取りかかりやすくなります。
小学校は帰宅時間が決まっていますから、「4時から4時半は勉強時間で、それがすんだらおやつ」というような約束事をしてみてはどうでしょうか。勉強場所をリビングのテーブルにすればお子さんの様子もわかりますし、適宜声をかけることもできます。





