成績が伸びやすい子を見ると、いくつかの特徴があります。
まず、言われたことにはきちんと従う、素直な性格をしているという点があります。
具体的に、どう素直なのでしょうか?
成績が伸びやすい子というのは、人が話す内容をしっかりと聞いています。
そして、言われたとおりに実践してくれるのです。
具体的に、成績が伸び悩む子との違いを解説します。
例えば、算数で計算式を示し、こうやって解くということを解説します。
成績が伸びる子というのは、この計算式が丁寧なもので、多少回りくどく感じたとしても素直にそれをノートに書きます。
それに対して、成績が伸び悩む子の場合は全ての式をノートに書かず、必要と思ったところを自分で判断して書くのです。
このことで、どういった違いが生じるのでしょうか?
丁寧に書き写した子は、この式がどのような内容で、どういう計算をするのかをしっかりと理解してくれます。
しかし、式を省略して書く子は、その問題の解き方だけを覚えるのです。
そうなると、同じような解き方をする応用問題で差が出ます。
素直な子は、式の意味も理解しているので、応用問題であっても難なく解くことができます。
しかし、素直に書き写さなかった子は、その解き方がわからなくなるのです。
また、素直な子は問題の解き方と共に解説するポイントも、きちんとメモしています。
しかし、素直ではない子はそのポイントもメモしないので、どう式を使えばいいのかわからなくなってしまうのです。
また、成績が伸びやすい子はたとえ問題を間違えても、言い訳をしません。
間違えたらそれを素直に受け入れて、なぜ間違えたのかをしっかりと考えて問題に再度取り組みます。
しかし、成績が伸び悩む子の場合は、間違えた時に言い訳を探します。
ケアレスミスだ、勘違いだという言い訳をしていると、本当は解き方がわかるのだと思い込んでしまい、きちんと復習しないのです。
分からないことがある時も、成績が伸びやすい子の場合はきちんと質問をします。
ほんの些細な事でも、分からないことをそのままにしないできちんと確認するのです。
また、普段から勉強する中でわからないと思ったことは、後で聞くためにきちんとメモしています。
積極的に動いて自分でも調べようと思うので、資料やインターネットなども使ってきちんと調べます。
そうしているうちに、また新たな知識も得られるのです。
成績が伸びない子は、まず質問をしません。
分からないところがあっても、まず言い訳をして放置してしまうのです。
言い訳も、「解き方は大体わかる」と強がってみたり、「このくらい間違えても平気」と開き直ってみたりなど様々です。
こういう子は、あまり自主的に動こうとはしません。
質問をするとしても、後でまとめて聞けばいいと思っているうちに、何がわからないのかを忘れてしまったり、面倒になって放置してしまったりするのです。
自主的に動かないので、知識も覚えたつもりになって忘れてしまいます。
困難なことがあっても、逃げずに立ち向かえる子は成績が伸びやすい傾向があります。
勉強でわからない問題があっても、諦めずに解こうと頑張る子などです。
それ以外にも、人間関係の悩みやスポーツの悩みなどにも、前向きに取り組みます。
こういった問題が生じた時に逃げてしまうと、言い訳ばかりが増えてどんどんやる気が失われてしまうのです。
自分で解決するのが難しいときは、他人のアドバイスをもらうことも大切です。
画一的な方法ばかりではなく、自分で工夫しながら勉強などに取り組もうと思っているのも、成績が伸びやすい子の特徴です。
勉強をひたすら続けるのではなく、50分おきに休憩を挟んだ方が、効率がいいと聞けば、同じ勉強時間でも休憩を挟むようにしようと考えるのです。
早く勉強を終わらせて遊びに行きたいからと、休憩を挟まずに勉強したり、ただひたすらに問題を解いて見たりと、工夫する様子がない子の成績は伸び悩みやすいのです。
どうすれば楽しく勉強できるか、よく考えてみることも大切です。
また、成績が伸びやすい子ほど礼儀正しく、感謝する気持ちを忘れません。
教えてもらっていることに対して、ありがとうと思いながら勉強しています。
そう思っているからこそ、教わったことをしっかりと覚えて、忘れないようにするのです。
感謝の気持ちが無く、教わっても当たり前と思っている子の場合、忘れても気にしません。
分からなかったらまた聞けばいい、と思っているので、同じことを何度も聞き直してしまい、最後にはもういいと投げ出してしまうことが多いのです。
成績が伸びやすい子には、このような特徴があります。
自分の子どもがいくつ当てはまるのか、考えてみましょう。





