お子様が学校に行きたくないと言いだした時に、驚いてしまってとにかく学校に行かせようとする親御さんも多いと思います。
しかし、お子様が学校に行きたくない、と言い出した時に一番大切なのは、その理由です。
私たちよりも人生の経験が浅い子供たちは、学校が行かなくてはいけない場所だということは大人以上に肌で感じています。
それでも行きたくない、と言葉にするのには、子どもたち一人ひとり違う大きな理由があります。
そして、学校に行きたくない理由を解決しなければ、たとえ学校に行っていてもお子様にとってそれは苦痛でしかありません。
また、不登校のお子様に対する方法は、不登校の理由によっても変わります。
お子様が学校に行きたくないような素振りがある、または学校に行きたくないと言葉にする、さらに学校に行けなくなった、という場合には、まずその理由をお子様と話し合って知りましょう。
この時に気を付けなければいけないのは、大人が誘い水を向けることです。
不登校の子どもには、その子にしか分からない理由があります。
そして、それは子どもにとって言葉にしにくいことでもあります。
話をしていてお子様が口籠ってしまった時に、こちらから、「○○なんだよね?」「お母さんも昔は△△っていうことがあったよ」というようにこちらが決めつけるように言葉をかぶせないように意識して下さい。
まだまだ語彙の少ない子どもたちにとって、今自分が苦しんでいる内容を自分の言葉で表現することはとても難しいことです。
どんな言葉を使ったら自分の今の気持ちを正確に表すことができるのか、必死で考えます。
そんな時にお父さんお母さんが先回りをしてしまうと、子どもたちはその言葉に引っ張られてしまい、自分の本当の気持ちを自分の言葉で表現することをやめてしまいます。
どんなに時間がかかっても、どんなに拙い言葉でも、お子様自身の言葉で、不登校の理由を聞いてみて下さい。

2020/02/26
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