勉強の方法が難しい国語ですが、中学受験ではどの学校でも国語は課せられますし、そうであるならできるだけ得点できるようにしたいものです。中学受験の国語に向けて、次のような勉強方法を取り入れてみましょう。
4.1. 読書をする
国語の基本は文章を読むこと。文章を読むことに慣れるためには、読書がおすすめです。「読書は好きではない」というお子さんに対しては、興味のあるジャンルの本を入り口にしてみてはいかがでしょうか。
例えばスポーツが好きなら、スポーツ選手の伝記やノンフィクション、理科が好きなら科学史、動植物や天文にまつわる本を入り口にできます。
またひと口に「物語」といっても、昔の出来事を題材にしたもの、想像力がふくらむファンタジーなど、ジャンルはさまざまです。本を選ぶ楽しさが、読書好きにつながるかもしれません。
4.2. 親や家庭教師と感想を述べ合う
思考力を磨くためには、同じ問題を解いたり本を読んだりした後に、家族あるいは家庭教師と感想を述べ合う場を設けてみましょう。ここで大切にしたいのは、自分の考えを伝えること、相手の意見を聞くこと、それに対して自分の考えを述べることです。正解・不正解ではなく、考えることと伝えることを重視したコミュニケーションをはかるようにします。
4.3. 記述問題の解き方のコツを学ぶ
記述問題ではいろいろな問題に触れ、解き方のコツを学んで身に付けていきましょう。そのためには、先に設問に目を通し、どのようなことを問われているかを把握することも有効です。そうすれば、出題された長文を読む観点が自分なりに持てます。
記述では、設問に合った文章にすることもポイントです。例えば理由を説明することが求められているときには「~から」という文末表現にしますし、「主人公はどんな気持ちになりましたか?」と問われているのであれば「~という気持ち」とします。求められていることに的確に答える文末表現も身に付けていきましょう。
4.4. 漢字を勉強する
漢字の問題は、思考力がなくても得点できます。確実に点が取れるように、毎日、練習を積み重ねましょう。漢字で点数が取れるようになると、文章を読むことに抵抗感がなくなり、記述問題で得点できるようになることもあります。