せっかく中学受験への道を歩み出したのですから、やはり手にしたいのは第一志望校の合格です。そのために、親として押さえておきたいポイントが3つあります。
3.1. 家族全体で方針を立てて意思疎通を図る
中学受験を親がすすめるにしても、子どもの意思でするにしても、どうして受験するのか、どうしてその学校を目指すのかという方針を親子で話し合い、共有しておくことが大切です。
例えば、入りたい大学があるからその付属中学に行きたい、10代をのびのびと過ごしたいから中高一貫校で学びたい、行きたい大学への進学率が高い高校の付属だから入学したいなど、中学受験の理由や背景はさまざまです。
その部分で親子の考え方にずれがあると気持ちがひとつにならず、子どもがやる気を失ってしまったり、親がイライラしてしまったりという悪循環を生み出します。そういった状況を回避するためにも、家族全員の意思疎通を図っておきましょう。
3.2. 子どもの体調管理やメンタルケアに気を付ける
体調管理には、栄養バランスの取れた食事と睡眠が必要不可欠です。
しかし、子どもは体調の悪さを自分で気づけないことがあります。食欲はあるか、普段と変わった様子はないか、目を配ってあげましょう。もし、体調が悪い、睡眠不足が続いているという様子が感じられたら、「今日の勉強は早めに切り上げて、ゆっくり寝よう」と声をかけて休ませることも大切です。
メンタル的な悩みや、何気ない会話の中にケアのヒントが隠されていることがあります。塾の様子、家庭教師との勉強のことなど、子どもの話をきちんと聞くことも心がけていきましょう。
3.3. スケジュールを管理する
中学受験の塾に通うと、予習と復習、宿題、テスト対策など、勉強量が膨大です。しかし、子どもの目から見るとどれも大切な勉強です。何をどういう順番でこなしていけばいいのか混乱してしまうこともあります。そこをフォローするのが、親の役目です。
1日の勉強スケジュール、週間スケジュールを無理のない範囲で一緒に立てていきましょう。夏休みなどの長期休暇では、時間の使い方をどう組み立てるかもポイントです。例えば苦手科目を克服する、復習に専念するなど、長期休暇だからこそ取り組める目標を決めて、スケジュールを立ててみてはどうでしょうか。
さらに長期的に、受験を迎える小学校6年生の冬まで、どのように勉強を進めていくかも、親としては考えておきたいところです。