最初に考えることは、塾のタイプについてです。
塾には、大きく分けて集団指導の塾と、個別指導の塾の2種類があります。
まずは、その特徴について考えてみましょう。
集団指導の塾では、1つの教室に10人前後の生徒を集め、まとめて指導します。
学校の授業に近い形で、質問なども時折交えつつ用意された教材に従って進められていくことが多いでしょう。
このタイプは、他の人と授業を受けられるという点がメリットになります。
一人で勉強していても、なかなか集中できないという子どもは、少なくありません。
自分がどれだけ努力しても、比較対象がいないのでどのくらい成長したのかがわかりにくいのです。
しかし、他にも同じ授業を受けている生徒がいると、わかりやすくなります。
比較対象がいることで、自分が努力してきたことに自信を持つことができ、今後の励みにもなるでしょう。
また、一緒に競い合って成長していくという意識も芽生えてくるので、お互いをライバル視して力をつけていくこともできます。
競い合うのが得意な子には、うってつけのタイプだといえるでしょう。
個別指導の塾は、講師と生徒が1対1で授業を行います。
自分の学力に合わせて、必要な授業をしてもらうことができるので、特に苦手な点がある場合や、難しい問題などの解き方を教えてもらいたい場合などに向いているでしょう。
このタイプは、学校の先生と1対1で授業をすることを想像して、嫌がる子どもも少なくありません。
しかし、塾の講師は学校の先生と全く違います。
お互いの距離が近いこともあって、仲良くなりやすいのも特徴です。
相談なども親身になって聞いてくれて、わかりやすく解説してくれます。
すぐに質問できるのも、このタイプの利点でしょう。
どちらの塾がいいのか、というと一概には言えません。
子どもの性格によっても異なるので、それを考慮して選ぶ必要があるでしょう。
中には、集団指導で学びながら苦手な分野だけを個別指導にする、という方法もあります。





