筑波大学附属中学校の入試傾向と対策

入試対策のポイント

時間/配点出題傾向
算数 40分
50点
2023年大問8題・2022年大問7題・2021年大問8題・2020年大問10題出題で、年度によってバラついていますが、小問数は20題程度で一定しています。計算問題・応用小問1題、応用問題7題で、それ以降は応用問題です。あらゆる分野から出題されていて、総合力を見る構成です。出題率では表とグラフが一番多く、二番目は整数・少数・分数の性質・場合の数、数は少ないですが「特殊算」も毎年出題されています。偏差値レベルほどの難問ではありませんが、時間的に非常に厳しい問題といえます。
国語 40分
50点
長文2問の出題パターンです。長文は物語文と論説・説明文の組み合わせが多いです。解答形式は記号選択がほとんどで、設問もオーソドックスなものになっています。算数同様時間が厳しい問題で、設問を読んで即答できるような、速く正確な読み取りが必要な問題となっています。
理科 理社で40分
25点
大問4~5問程度で、「植物」「気体」「水溶液」「力のつりあい」等がよく出題されています。近年は「電気」も頻出しています。2023年は記号選択や用語の記入などが中心ですが、30字程度の記述問題も出題されています。
社会 理社で40分
25点
大問5~6問の構成です。3分野からまんべんなく出題されていますが、分野の枠を超えたような総合問題や時事問題もあります。地理では東京や近県についての出題が多いことも特徴的です。一つひとつが複数のことがらを絡めた重量感のある設問になっているので、慎重に答えを導き出さなければなりません。
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学校情報

学校名(かな)筑波大学附属中学校 (つくばだいがくふぞくちゅうがっこう)
国公私立の別国立
共学・別学共学
住所〒112-0012 東京都文京区大塚1-9-1
電話03-3945-3231
ホームページhttp://www.high-s.tsukuba.ac.jp/jhs/wp