創価中学校の入試傾向と対策
入試対策のポイント
科 | 時間/配点 | 出題傾向 |
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算数 | 45分/ 100点 | 大問6問で、Ⅰが計算、Ⅱが小問、以降は全て応用問題の形式です。応用問題では「図形の求積」「規則性」「旅人算」の出題がよく見られます。グラフに絡めた問題は好んで出題されています。答のみを書く形式で、途中過程は採点の対象外です。全体的な難度は易しめのものといえます。 |
国語 | 45分/ 100点 | 例年長文の大問2問の構成です。長文は物語文と説明文の出題が多いです。漢字や知識問題は長文中に含まれます。放送の聞き取り問題も頻出です。内容や心情の読み取り中心の出題で、論理的な理解や正確な読み取りが問われるものです。記述式の設問も多く、多彩な形式の出題があります。 |
理科 | 30分/ 60点 | 大問4問で、各分野からまんべんなく出題されます。実験や観察を基にした問題になっています。設問は記号選択、語句の記入中心ですが、短文記述も見られます。幅広く正確な知識と理解が問題で、難度は標準的なものといえますが、時間の割に問題量は多いです。 |
社会 | 30分/ 60点 | 大問3~4問で、各分野から均等に出題されています。地図やグラフ、史料などが多く用いられていて、それらに基づいた問題が出されます。設問は記号選択、語句の記入がほとんどです。難度は標準的ですが、時間の割に問題量が多いです。 |
創価中合格へのポイントは?
算数は出題傾向がはっきりしていて過去問対策が有効
創価中の算数は、計算小問は基本的な内容で、応用問題の出来が得点差をつけるものになっています。応用問題では、グラフを用いた問題をはじめとして毎年同じような問題の出題が見られますので、頻出単元の練習と過去問対策が合格への早道になるといえます。
国語は記述対策が必要
創価中の国語は、細部にわたってきめ細かな読み取りが要求されていて、読解力を必要とするものです。記述の量も多く、合否を分けるポイントになっています。自分の言葉で表現するというよりも、正確な読み取りをもとに、必要な部分をうまくまとめていく能力が問われるもので、しっかりとした記述対策を行う必要があります。
学校情報
学校名(かな) | 創価中学校 (そうかちゅうがっこう) |
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国公私立の別 | 私立 |
共学・別学 | 共学 |
住所 | 〒187-0032 東京都小平市小川町1-860 |
電話 | 042-341-2611 |
ホームページ | http://www.tokyo.soka.ed.jp |