武蔵中学校

入試対策のポイント

時間/配点出題傾向
算数 50分
100点
例年大問4問からなる問題構成です。問題用紙が手書きで、その空きスペースに式と考え方を書かせる独特の形式です。式や考え方の過程は部分点として重く評価されます。単元的には「図形」「数の性質」「割合」「特殊算」等がよく出題されています。前年と似たテーマで切り口を変えた出題がなされる傾向もあります。近年問題のレベルがやや易化して高得点勝負になっています。
国語 50分
100点
例年は少年・少女が主人公の物語文1問の出題ですが2012年は説明文が出題されました。最大の特徴は「武蔵記述」と呼ばれる字数制限なしで説明する自由記述問題です。繊細な心情変化をとらえる高度な読解力に加えて、それをいかに的確に説明することができるかが問われます。「自分の頭でしっかりと考え表現する」力を要求される出題となっています。
理科 40分
60点
大問3問の構成です。ほとんどが「説明しなさい」の記述問題です。毎年実物を持ち帰らせる「お持ち帰り問題」が出題されます。基本的な原理や法則が重視されていて、それについて実験や観察を基に、事象を正確にとらえて説明するという「真の意味での科学的思考」が要求されます。「詰め込み」では対応できない深い理解と自ら考える力が問われています。
社会 40分
60点
例年1つのテーマでリード文が与えられ、それについての設問に答える形式です。テーマは「米」「布と糸」等生活に密着したものが出されています。解答形式は武蔵お決まりの字数制限なしの論述です。知識の暗記のみでは対応できない、事象の根拠や理由を正しく把握して説明する能力が要求されます。また普段から日常的な「社会問題」に深く関心を持っているかどうかもポイントになります。

武蔵中合格へのポイントは?

とにかく「記述」「書けないと合格はない」

近年駒場東邦中にやや押され気味の武蔵中。とはいってもいまだに入試問題の独自性は他に類を見ないものになっています。武蔵中といえばとにかく「記述」。算数は解き方の過程が重視され、国語は字数制限なしの自由記述、理社は「自分の考えをまとめる」とにかく自分の力で考えてそれを的確に文章で説明する「記述」力が合否を大きく左右します。「書く」ことを不得手にしているお子さんにはキツイものといえます。

合否の分かれ目、算数と国語

武蔵中の算数は例年同じような分野「約数・倍数」「場合の数」「和と差の関係」「比」が出題されて「武蔵4大ジャンル」とまで言われます。途中過程の記述で部分点に差がつくようです。国語は字数制限なしの記述ですから、当然内容で大きく差が出てきます。武蔵中の受験生は一芸に秀でたタイプが多いためか(?)理社ではあまり差がつきにくいようです。したがって算国の記述の出来が合否の分かれ道となります。

理社は「自ら調べ、考える力」普段からの習慣が大事

武蔵中の理社はテキストに出てこないような事象や問題がテーマになります。何が出されるか予想はできないので、普段から身の周りの事象や社会問題に関心を持って、調べたり、書いたりする習慣が効果的であるといえます。複雑な応用問題というよりも基本的な事柄をしっかり理解し、応用できるような能力が問われます。

理科・社会も「記述」とにかく諦めずに書くこと

武蔵は理社も記述がポイントです。資料から推察してそれを記述する、自分の考えをまとめて記述する、「書く」ことをためらっているようではお話になりません。思ったこと、考えたことをとにかくどんどん書いてみること、そのうえで考えるくらいの姿勢が必要です。

合格体験記

学校情報

学校名(かな)武蔵高等学校・中学校(むさしこうとうがっこう・ちゅうがっこう)
住所(電話)〒176-8535 東京都練馬区豊玉上1-26-1 03-5984-3741)
ホームページhttps://www.musashi.ed.jp/

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