駒場東邦中学校

入試対策のポイント

時間/配点出題傾向
算数 60分
120点
例年大問4問からなる問題構成です。特徴的なこととして「答えの出し方」を書かせることがあります。単元的には「図形」と「数の性質」「場合の数」からの出題が多く、他校に比べて特徴的なものになっています。特に図形においては相似、移動、切断等型にとらわれない難問が出題されています。公式だけでは処理できない自由な発想と応用力を問われるものになっています。近年問題自体はやや易化しているようですが、受験生自体のレベルが上がっているので、ハイレベルな戦いが予測されます。
国語 60分
120点
例年長文読解が1問で、文章はかなり長い物語文です。漢字の書き取りが15問程度含まれます。形式は選択肢と記述が半々の割合で記述は字数制限があります。物語は小学生の少年少女を主人公としたものが多く扱われる傾向にあります。「自分と他者との違いを理解する」ことが一貫したテーマとなっているようです。記述は制限字数内で書くことが難しい問題で、本質を的確に掴んで簡潔に表現できるかがポイントになります。
理科 40分
80点
大問4~5問の構成で各分野からまんべんなく出題されます。1番は例年小問総合という形式です。特徴としては実験に基づいた出題が多いこと、更に図や表のデータを科学的、論理的に読み取ることが要求されるところです。また新しい知識をテーマにしたものも多く扱われ、基礎知識を用いて応用し、適切に処理するという能力が問われるものになっています。
社会 40分
80点
近年は大問1問で分野は3分野にまたがる総合問題の形式ですが、やや「歴史」の比重が高めです。「駒東の社会といえば記述」、与えられたテーマを資料やグラフを読み取って情報を処理し、記述で表現していくといった独特の出題パターンです。震災の問題等時事的な出題も多く見受けられ、普段から社会に関心を持って、自分なりに考えたり、話し合ったりすることが必要といえます。

駒場東邦中合格へのポイントは?

他の最難関校と異なる独自の出題パターン「学校別対策」が有効

いまや武蔵中をしのぐ勢いの駒場東邦中。独特の出題方針で力のある生徒を集めて進学実績も飛躍的に伸びています。算数は図形をはじめとした数学的思考力とセンスを試されるもの、国語は厳しい字数制限の記述等「駒東ならでは」の問題が出題されます。その意味では過去問対策をはじめ、学校別対策が取りやすい学校であるともいえましょう。偏差値が不足していても、しっかりした対策を取っていけば逆転合格も十分望めます。

算数は試行錯誤がポイント 「チャレンジを重ねて見えてくる」

駒東の算数は例年特殊算の出題は少なく、公式を用いるよりも、自ら手を動かしたりその場で整理、分析したりといった「試行錯誤」しながら導き出すタイプの問題が多く出題されます。そのチャレンジの中からいかにして法則や解法の糸口を見つけられるかがポイントです。解法の過程を書かせる形式はその能力を測るもので、部分点を多くもらえますので、とにかくあきらめずに試行錯誤、手を動かして考えることです。

国語の記述は「本質を的確に捉えて書く」

字数制限がかなり厳しい条件となる駒東の記述。無駄をそぎ落として必要なことのみを的確に書くことが必要です。小学生の男子が最も苦手とするようなもので、対策をうまく取らないとかなりの差がつくところです。もちろん物語文の長文ですから、速く正確に内容を読み取ること、その上で文中からキーワードを見つけ出す、読みながら目をつけておくといったテクニックが必要になります。

理科・社会も過去問対策が必要

理社においては共通して図表を読み取り処理する問題、与えられた情報を分析して処理する能力が問われます。特に社会は独特の記述の問題で点数の差がかなりつきますので過去問をはじめとした対策を早いうちから行う必要があります。

合格体験記

学校情報

学校名(かな)駒場東邦中学校・高等学校(こまばとうほうちゅうがっこう・)
住所(電話)〒154-0001 東京都世田谷区池尻4-5-1 03-3466-8221)
ホームページhttps://www.komabajh.toho-u.ac.jp/

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