海城中学校

入試対策のポイント

時間/配点出題傾向
算数 50分
120点
例年大問6問からなる問題構成です。特徴的なこととして図形の応用問題の出題が多いことがあげられます。動点や水槽、展開図、切断とバラエティに富んだものが出題され、新傾向問題も多いです。推理力、高度な思考力が要求される難度の高いものです。水深変化のグラフに関する出題も頻出です。Ⅰは計算と小問、Ⅱ以降が応用問題という構成で、図形以外では「数の性質」「速さ」「場合の数」の出題が多いです。それらの問題も、ひとひねりある問題が多く、パターンのみでは対応できないものになっています。
国語 50分
120点
例年長文読解が2問で、物語文と論説・説明文の1題ずつの出題です。形式は記号選択中心に、適語補充、書き抜きと50~100字程度の記述があります。近年は判別しにくい記号選択よりも記述問題が増える傾向にあります。記述では心情や要旨の正確な把握と制限字数でまとめる力、表現する力が問われます。内容や出典にも特徴があり、毎年話題を呼んだ作品や世相を反映したものが選ばれています。
理科 45分
80点
大問4問の構成で各分野からまんべんなく出題されます。特徴的なこととして、問題の素材がテキストや他の入試問題に扱われていない新しい設定のものが多く出るということが挙げられます。その意味では普段から科学的なものに興味を持って考えたり、試行したりしているお子さんに向いているといえます。実験・観察に基づいたもの、計算や記述も多く、本当の意味での理科的な力を問われる難問といえます。
社会 45分
80点
大問1問の構成でかなり特徴的な出題です。まず、リード文が与えられて、それに関して地理・歴史・政治の各分野の設問が出題されるという形式です。特に記述問題は200~300字という大型のもので、資料を基にして、本質を正確に理解したうえで、論理的に説明を構成していく力が問われるものです。正確な知識を身につけておくだけでなく、事柄の背景や原因、結果、他の事柄との関連性までしっかりと理解しておくことが必要です。

海城中学校合格へのポイントは?

算数と理科が合否の鍵を握る

海城中の算数の問題は理系に強い学校という事もあり、かなり難度の高いものになっています。図形問題を中心に、高いレベルの推理、思考力が必要とされます。新傾向の問題の出題も多いので、初見の問題でも動じずにじっくり考えたうえで解法の糸口を見つけられるかどうかで得点に大きく差がつきます。また、問題が難易度順に並んでいるわけではないので、前半で躓いてしまって大きく時間をロスしてしまうといったことも起こりがちです。取りやすい問題を見極めたうえで取捨選択していくという判断力も必要となります。理科に関しても初見の問題に対しての対応力が必要で、差がつきやすいものです。幅広い知識と同時に原因や理由を推理して、論理的に解決していくという科学的な思考力が必要です。

国語社会は記述で得点に差がつく

海城中の国語は記号選択の問題が他の進学校の問題に比べて比較的多い傾向にあります。選択肢に紛らわしいものが多く、判別しにくいものになっています。近年は記述式の割合が増えている傾向にあり、書くことに慣れていないと時間の使い方も含めて大きな差がついてしまいます。記述対策をしっかり行っておく必要があります。社会も200字を超える量の記述の出題があり、社会的なものの見方、考え方と、重要なポイントを的確に踏まえて、まとめ上げていく高度な記述力が要求されるものです。

合格体験記

学校情報

学校名(かな)海城中学校・高等学校(かいじょうちゅうがっこう・こうとうがっこう)
住所(電話)〒169-0072 東京都新宿区大久保3-6-1 03-3209-5880)
ホームページhttps://www.kaijo.ed.jp/

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