慶應義塾普通部

入試対策のポイント

時間/配点出題傾向
算数 40分
100点
例年大問8問程度の設定で 問題自体の難度はさほど高くはないですが、問題数が多く制限時間との戦いです。単元的にも「図形」「速さ」「割合と比」「数の性質」等一般的なものです。例年高得点の勝負となり、ミスが合否を分けるという傾向にあります。新傾向というわけではありませんが、意味のとりにくい問題が混ざっていることが多くあり、注意を要します。
国語 40分
100点
例年大問2~3問で、物語文中心に、説明文・随筆、詩などが出題されます。記号選択、抜き出し、記述式など多彩な出題がなされています。漢字や語句の出題もあります。文章が長いので速読即解の能力が要求されますが、トラップのような紛らわしい問題もあるので注意を要します。
理科 30分
100点
大問3~6問で年によってバラつきがあります。試験時間の割にボリュームは多い問題です。他の難関校に比べて生物分野の出題に特徴的なものがあり、かなり細かい知識を問われるものや野外観察や環境問題に関するものが多い傾向にあります。知識のみを問うのでなく、実体験としての理科の力と考察力が必要になります。
社会 30分
100点
大問5~6問で地理・歴史分野からの出題が多く、公民分野からの出題が少ないのが特徴です。資料を活用させる問題が多い傾向にあります。テキストでは扱われないような変わった側面からの出題も多く、広範囲の知識を要求される問題です。また社会的な事柄に関する問題も多いことも特徴です。

慶應普通部中合格へのポイントは?

4科目ともスピードと正確さが必要

付属校では最難関といってよい慶應普通部、「慶應ボーイ」への憧れもあって例年高い人気を集めています。入試の成否は短い時間でいかに速く、多くの問題を「ミスなく正確に」処理することができるかにかかわってきます。算数国語とも問題自体の難度はそれほど高くはないのですが、取捨選択の判断も含めての処理スピードが要求されます。特に算数は合格ラインが8割にもなる高得点勝負となり、一つのミスが合否を分けるような戦いになります。

算数は定番パターンがある ミスを起こしやすい問題に注意

慶應普通部の問題は展開図の問題やグラフに関するものなど、例年似たようなパターンの出題が多く見られます。この点において過去問対策が有効な学校であるといえます。また、一見して簡単そうな問題が実は難しいものだったり、難しそうなものが簡単だったり、やってみると予測されたテーマに関するものではなかったりというクセのある問題が多いことも特徴的です。「引っ掛け」ではありませんが、ミスを誘発するようなものが多く見られるので注意を要します。

理社が算国と同配点。出題傾向も特徴的で対策が必要

慶應普通部は4科目均等配点なので、理社の合否に占める割合は高いものがあります。30分の制限時間もあるので、高い処理スピードとテクニック、ミスをしない正確性が要求されます。また理科は生物分野、社会は地理の産業や地勢などにかなり細かい知識が要求されていることも特徴的で、対策を要するものといえます。

机上の学習では対応できない、日常的な理科社会への関わりが問われる

慶應普通部の理社の問題は、テキストだけの勉強では太刀打ちできないような細かな知識や理解が要求されます。日頃から、身近な植物や昆虫を細かく観察したり、社会問題に対して関心を持って、社説やコラムを読んだりするようなことが大事です。慶應ならではの「大人っぽさ」、精神年齢の高さを問われる問題です。

学校情報

学校名(かな)慶應義塾普通部(けいおうぎじゅく ふつうぶ)
住所(電話)〒223-0062 神奈川県横浜市港北区日吉本町1-45-1 0455-62-1181)
ホームページhttp://www.kf.keio.ac.jp/

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