早稲田大学高等学院

科目別ポイント

英語

試験時間50分  配点(非公表)

出題傾向

大問2題で随筆、物語の出題が多い。それぞれの文の単語数は600語程度。語彙や文法の問題は大問の中に含まれる。書き換え問題や整序英作文は必ず出ると見てよいだろう。単語の意味や発音・アクセント、熟語の知識など、比較的単純な知識問題でもレベルは高い。設問の中には、長い要約文を伴うものもある。

対策

単語の学習は、スペルや意味を覚えるだけではなく、語形変化や派生語まで広くマスターしなければならない。一例を挙げれば、英語における年号の読み方、分数の表し方が問われたこともある。また、文法についても、公立中で扱われる範囲ではとても対応できないため、高校初級レベル、英検準2級程度の教材を演習し、慣れておく必要があるだろう。 この学校の長文の量は、私立校としては特別長い方ではないが、単語数が多く、構造の複雑な文が少なからず混じっている。読むスピードに課題を残したままでは、非常に苦しい受験になってしまうのだが、そのスピードという点においても、文法力は重要なカギとなるはずだ。

数学

試験時間50分  配点(非公表)

出題傾向

大問4題で、それぞれに含まれる小問は合計15問前後。決して多い問題数ではないが、すべての問題に途中式や考え方を書き残す必要があるため、答案作成には意外に時間がかかるようだ。 出題範囲に明確な傾向はない。ただ、「平面図形」と「関数」は(融合問題になる場合もある)基本的に毎年出ると考えるべきだ。近年は「整数問題」のような「考えさせる・調べさせる問題」の出題も続いている。大問ごとの難易差が比較的はっきりしていて、易しい問題が複数あった年度は、合格最低点が7割を超えるところまで跳ね上がっているものと見られる。

対策

設問数が少ないだけに、まず全体を見渡し、できそうな問題とそうでない問題を区別できるようにしよう。1問の配点が大きいだけに、解けそうな問題はすべてミスなく正解しなければならない。もちろん、その判断を誤らないためには豊富な演習量による裏付けが必要となる。他の早慶付属校の過去問を最低限のノルマとして、開成、筑駒あたりの難関校にまで手を広げておくべきだ。 記述式の解答に対する準備も怠りないようにしたい。例えば「数え上げ」の問題など、事前に練習しておかないことには、限られたスペースにとてもまとめきれるものではない。また、書くことによって正解に至るまでのステップを確実に踏んでいけるようになるので、解法に対する理解を深め、その解法を他の問題に応用する能力を高めることもできる。 たとえ解けなかった問題でも、問題集の詳しい解答例をコンパクトにまとめながら記述してみるだけで、ただ読むよりはるかに効果的な復習になることは間違いない。

国語

試験時間50分  配点(非公表)

出題傾向

大問3題で、論説・説明系の文章が2題、古文が1題出題される。解答形式はほとんどが抜き出しと記号選択で、漢字を始めとした知識問題は大問の中に組み込まれている。現代文2題の文章は比較的長めで、各設問のレベルも高いため、50分の試験時間はかなり厳しいものになる。

対策

哲学・論理学、社会学・経済学などから題材をとった文章はかなり手ごわく感じるはずだ。当然文中に登場するのは抽象的な観念を表す語だったり、専門性の高い術語だったりするわけで、文章のすべてを理解するのはまず不可能だろう。その対策として早い時期から語彙を増やしていくことはもちろんだが、それには限界がある。たとえ知らない語句に遭遇しても、決して全体の文意を見失わない強靭な読解力こそ、何よりも必要なものではないだろうか。 新聞のニュース解説記事、経済や国際情勢などの分析記事を読み続けることは非常に役に立つ。さらに詳しく知りたい分野が生まれたときには、新書などでより専門的な理解を深めてみよう。単に読解力だけではなく、その背景となる社会通念や文化的教養を身につけることができる。そうした背景の有無が、私立高入試の国語においては非常に大きな意味を持つのである。 古文は私立高の入試としては標準的な問題である。試験場では、まず古文をすばやく解いてから現代文に取り組むようにしたい。解説が詳しく、重要単語や知識についてもきちんとまとめられた問題集をしっかり演習しておこう。さらに、主語や会話主、その他省略されている語を補いながら、また、接続助詞(「ば」「ど」「を」「に」など…)の働きに注意しながら、出題文を精読する学習も大切である。

小論文

試験時間90分  配点(非公表)

出題傾向/対策

制限字数は1200字。文章(ジャンルは年度によって変わる)が与えられ、それについての論述が求められる。過去の合格状況を見る限りでは、英数国3科の得点差が大きい場合、小論文で逆転するのはほぼ不可能だということができる。その意味では、小論文対策は国語の力をつけるという観点で行うのがよいのかもしれない。具体的には、新聞記事を読んだ後には要約文を作ってみる、小説を読んだら主題をまとめてみる、という「書く作業」に慣れておくことだ。この学校の国語は記号・抜き出しが中心だとはいえ、「書く力」はそのまま「読む力」にもつながる、「書こう」という意識を持って読むことで身につく読解力は本物である。

合格体験記

「あのまま何も対策を取らなかったら合格できなかったと思います。」

あのまま何も対策を取らなかったら合格できなかったと思います。

★ 家庭教師をお願いしたきっかけを教えてください

中2から早大学院を目指して市進学院に通い始めました。塾の授業は理解でき、クラスも最上位だったのですが模試になると思うような成績が取れませんでした。基礎はできていたのですが模試の問題は数・英ともに授業内容よりも難しくてどうしたらよいのか困っていました。11月の模試の偏差値も50くらいでそれ以上はのびず、プロの家庭教師の先生で応用力を短期でつけていくことにしました。

★ 指導の感想をお聞かせください

プロの家庭教師の先生は、いろいろなテクニックを興味深く教えてくださり、1月には過去問も6割取れるようになり無事合格できました。

★ 生徒さんのコメント

あのまま何も対策を取らなかったら合格できなかったと思います。残り3ヶ月あきらめずにやってよかったです。家庭教師の先生方ほんとうに有り難う御座います!


学校情報

学校名(かな)早稲田大学高等学院・中学部(わせだだいがくこうとうがくいん)
住所(電話)〒177-0044 東京都練馬区上石神井3-31-1 03-5991-4151)
ホームページhttp://www.waseda.jp/gakuin/koukou/

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