私立高校 受験コース

志望校の「クセ」を攻略

私立高校を目指すお子さん向け、志望校の「クセ」を攻略した指導明治系・立教系・中央系・法政系・日大系などの大学附属高校、城北・本郷・桐光・鎌学・大宮開成・浦和学院・昭和秀英・専大松戸…など私立高校を目指すお子さん向けのコースです。
それぞれの建学の精神に基づき教育を行う私立高校では、公立校とは対照的に入試にも各校の特徴が現れています。
幅広い選択肢の中から本当に入りたい学校を吟味したら、志望校に焦点を当てた対策を立てていきましょう。

代々木進学会にはOB・OG講師も大勢いますので、学校の雰囲気など生きた情報に触れられることも家庭教師のメリットです。
面接や小論文指導などもお任せください。

こんな学校を目指すなら

難関私立高校
明治系・立教系・中央系・法政系・日大系などの大学付属高校・城北・本郷・桐光・鎌学・大宮開成・浦和学院・昭和秀英・専大松戸など

私立高校の入試システムを知ろう

◆ 単願・併願の区分を明確にして募集を行っている

単願とは ⇒
その高校を第1志望として、合格した場合すぐに入学の手続きを行うもの
併願とは ⇒
他の高校を第1志望とし、第1志望校の結果によって入学する、しないを決めるもの

◆ 推薦入試と一般入試

東京都・神奈川県内私立高校の推薦入試【 1/22~ 】

基本的に学力試験はなく、主に面接と調査書により選抜。
通常、中学校の先生と高校の先生との間で行なわれる「事前相談」(例年12/15頃)を経てからの出願。
この「事前相談」のベースとなるのが「推薦基準」で、高校側から具体的な数値で示される。
ほとんどの高校では「内申」を基準数値としている。
事前相談で推薦基準をクリアしていればほとんど合格という学校もあれば、推薦基準は出願のための最低ラインという学校もあり、基準数値の意味も学校によって違ってくるので注意が必要。
また、受験生の学力を見極めるため「適性検査」を実施する学校もある。
この場合の「適性検査」は、学力検査に近いもので、相応の対策が必要。

東京都・神奈川県内私立高校の一般入試【 2/10~ 】

ほとんどの学校が国数英の3教科と面接での選抜。調査書も提出するが、公立高校のように点数化しない学校もある。推薦入試とは別に、第1志望優遇制度や併願優遇制度などを実施している学校も多くある。これらの制度も、基本的に中学校の先生と高校の先生との「事前相談」が必要。その際も内申基準をベースに相談がなされる。

埼玉県の場合

埼玉県内の私立高校では、多くの学校が11月~12月を中心に受験生・保護者と直接対話する「個別相談」を行っている。単願推薦でも併願推薦でも、基礎学力検査や適性検査、あるいは学力試験を実施し、その結果によって合否を決める形をとるが、実質的に「個別相談会」で高校側が「確約」(あくまで通称です)を出した場合は、ほぼ合格になっている。その通称「確約」を得るためには、内申点と「北辰テスト」の偏差値が判断材料とされる。

千葉県の場合

千葉県内の私立高校は、1月中旬に前期選抜、2月上旬に後期選抜が実施される。
前期選抜期間中に単願入試だけでなく併願入試も実施されるため、多くの学校で前期に応募者が集中。
「推薦入試」と「一般入試」が行なわれる。推薦入試では、学校推薦のほかに自己推薦制度を実施する学校もある。
学校推薦は中学校長の推薦書が必要で、主に面接と調査書及び作文などで選抜。
推薦条件を満たし、「事前相談」を経ている場合は合格になるのが普通だが、最近では学校推薦であっても学力テストを実施する学校も増えてきている。
それらの学校では推薦といっても不合格となる場合がある。
自己推薦や一般入試では学力テストが実施され、実力勝負の選抜となっている。
学力テストを実施する学校は、ほとんどが3科目。学校によって入試制度は異なるが、同じ学校でも科やコースによって検査内容が異なる場合がある。
前期選抜が主体になっていて、後期選抜は規模が小さくなっている。
選抜は3科テストと面接で行なわれる学校がほとんど。

私立高校を目指すためのヒント

「私立高校合格」を実現させるためには、まずは高いモチベーションを維持すること=モチベーション管理が必要です。
能力よりも努力、そして何よりも「合格したい!」という強い気持ちが大切なのです。
つらいことがあっても、壁にぶち当たっても、途中であきらめることなく、高いモチベーションを維持していきましょう。

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次に必要なことは、合格するための学力をつけること。学力をつける=家庭学習の充実です。
学校や塾での授業はもちろん、日々の家庭学習をおろそかにしていたら、私立高校には合格できません。
家庭学習では、苦手科目の克服・弱点補強に加え、志望校別対策を行います。合格を確実なものにするための準備をしなければなりません。

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3つ目に重要なことは、やはり志望校合格までのスケジューリングです。
知らない受験生が多いのですが、一部の難関校やオープン入試をのぞき、東京・神奈川・埼玉・千葉県内私立高校に合格するためには、推薦入試のみならず、一般入試を実施している学校でも、実は「内申点」が重要なのです。
内申点や模試の偏差値が一定以上であると、さまざまな優遇措置を受けることも可能になります。

中3の12月までは、公立高校本命の生徒と同様に、徹底的に定期試験対策・内申点対策をする必要があります。
そして英検・漢検などの検定試験を点数化する私立高校も多いので、秋に実施される検定試験は必ず受検し、最低でも3級、できれば準2級を取得しておきたいところ。

ただ、公立高校入試と私立高校入試の決定的な違いは、一般入試問題の難易度。
公立高校入試問題は、確かに「新学習指導要領」を意識して記述問題の割合が増えていますが、あくまでも基本問題中心。(都立進学指導重点校のグループ問題などをのぞく。)

一方、私立高校入試問題は、高度な知識・文字数が多い長文読解・難しい応用問題などがかなり出題されます。
その分、合格最低点はわかりやすく、平均すると50~60%の得点で合格できるのです。
12月までは徹底的に内申点を取ること、秋以降は過去問分析を徹底的に実施することで、大逆転勝利が見えてくるのが、私立高校入試の特徴であり、合格までの綿密なスケジューリングが合否のカギを握ります。

⇒ ポイント志望校対策を熟知、一人ひとりに最適な合格までのスケジューリング

代々木進学会には、

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