デイリーサピックスの活用法

デイリーサピックスの具体的な活用方法を教科別にご紹介いたします。
お子様の成績状況や個性に合わせて、ここに掲載の方法に加え、よりきめ細かいサポートを弊社の家庭教師からご提案させていただきます。

 
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算数

算数のデイリーサピックスは、自宅学習用の教材になるので、授業で習ったことを思い出しながら、確実に知識が定着するようにこなしていきましょう。
その際、

  • 4年生、5年生は星一つ(★)と星二つ(★★)の問題を必ず押さえ、
  • 6年生は「高度な問題」以外は必ず押さえる

ようにしましょう。

もちろん、力のあるお子さんなら星三つ(★★★)の問題や「高度な問題」にもチャレンジしてみるべきです。
デイリーサポートの復習を先行させ、どのタイプの問題を重点的にやるかを絞りこんでおくと効率的だと思います。

国語

国語のデイリーサピックスBは、ほぼ記述問題で占められています。
単に授業で行ったことを思い出しながら解き直すのではなく、もう一度しっかり文章を読み込みながら解くということが必要になってきます。
授業の記憶に頼って答を作っているうちは文章の読解力や記述の構成力が育ちません。

また、解説があっさりしているので、お子さんの納得がいかないときにはご家族が一緒に考えてあげる必要があります。

デイリーサピックスAの知識問題は必ず全員がやるものです。
一方読解問題については、Bの記述に追われてやる時間がない、というのが大多数のお子さんの実状のようです。

しかし、よく考えるとそれは本末転倒ではないでしょうか。
現状がBに苦労する国語力であれば、まずAの読解をしっかり解くべきです。

理科・社会

理科・社会のデイリーサピックスは、前半部分に詳細な解説があり、後半部分は問題演習になっています。
前半部分の解説はすばらしいものですが、授業は必ずしもその解説に沿って進められるわけではありません。
家庭での読み直しが本当に大切になります。

復習の最初は必ずデイリーサピックスの読み込みから始めてください。

デイリーサピックスに書き込んでもいいのか、という質問をよく受けます。
基本的に理科と社会は書き込まないほうがいいでしょう。

手間はかかりますが、デイリーステップ・確認問題等はコピーをして使い、本体は白紙のまま残してマンスリーテスト前の復習に役立てるのがよい方法だと思います。

 
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