グノーブル算数の学習法

グノーブルの授業

グノーブルの算数には、N授業とT授業という2種類の授業があり、毎回の授業開始時に『Nテキスト』と『Tテキスト』が配られます。

N授業ではNテキストを使って新単元を扱い、T授業ではTテキストを使って既習単元の復習をします。その際、前週の内容の確認テストが行われます。
6年生のテキストも、授業用と家庭学習用に分かれています。

通常授業でも土曜特訓でも、前回の授業の確認テストが行われます。授業テキストから出題されるため、復習が欠かせません。毎回の授業後に復習の時間を設けましょう。

授業中は1問につき2分程度で問題を解き、その後先生が解説をするというサイクルの繰り返しです。ただし、クラスによって解説の多さや扱う問題が異なります。

宿題では、解く問題を指定されます。◎○△×のように各問題に印をつけさせてくれるので、それにしたがって家庭学習をしましょう。
◎がグノレブに出やすい問題、×はあまり出ない問題です。優先度の高いものから取り組み、グノレブでの得点につなげましょう。

家庭学習での副教材の活用

グノーブルでは副教材が豊富に用意されているので、それらを自身の状況に合わせて活用しましょう。

各テキストには両面に同じ問題が印刷されています。授業で間違えてしまった問題は、裏面を使って授業後に解き直しておきましょう。授業で扱わなかった問題も同様です。
家庭学習用テキストには、授業用テキストの数値替え問題が載っています。ただし、家庭学習用には解説がないので、授業用の解説を参考にするとよいでしょう。

『基礎力テスト』は印刷された日付通りに毎日取り組みます。計算だけでなく図形問題なども載っているので、基本の総合的な底上げにつながります。一日の中で取り組む時間を決めておくのがおすすめです。

『計算マスター』には両面で60問程度の計算問題が載っていて、1週間に1枚ずつ進めます。計算ミスをなくすこと、計算スピードを上げることを目標に取り組みましょう。

『基本の制覇』は単元ごとに刊行されている問題集です。NテキストやTテキストとは異なり、例題や解説が充実しています。
基本の制覇は、連休の課題となることが多いです。時間を上手に使い、苦手単元の克服や得意単元のレベルアップのために活用しましょう。

『G脳ワークアウト』は4~5年生の30単元、6年生の20単元を1冊ずつまとめた問題集です。
問題は段階を踏んで難易度が上がっていき、解説は詳しく書かれています。自分のレベルに合わせて解く問題を選ぶとよいでしょう。
また、冊数が多いので、苦手単元を優先して取り組むようにしましょう。