グノーブルでは2年生から理科・社会の学習が始まります。
2~3年生では、4年生以降の学習をスムーズに進めるために、理科・社会に関する知識を身近なこととして実感できるようなカリキュラムが組まれています。
グノーブルの授業
4年生では理科的な常識や物事の見方について学び、5年生で中学受験の主要単元を一通り学習します。
グノーブルでは、関連のある単元は学習時期を分けずに授業が行われるため、知識を体系的に身につけたり、前回の学習内容を発展させて新しい内容について学んだりすることができます。
また、4~5年生の学習にはらせん型カリキュラムが取り入れられており、適切なタイミングで復習と発展ができるようになっています。
家庭学習での教材の活用
授業では『GNOラーニング』を使用します。他教科同様、授業ごとに小冊子としてまとめられています。
『GNOラーニング』には、一つの単元をいくつかの項目に分け、説明と問題が項目ごとに載っています。
問題は「基本のまとめ」「応用力養成講座」「合格力養成講座」の3段階に分かれています。
基本を定着させたうえで、単元の完成のために難易度の高い問題を解きましょう。
また、算数と同様に宿題の指定がされます。
『GNOラーニング』の解答冊子内の問題一覧表に優先順位をつける欄があり、各問題に◎○△×のいずれかを記入するよう指示されます。
◎はグノレブや実力テストに出やすく、×は出にくい問題です。家庭学習では、優先度の高い問題から効率的に取り組みましょう。
また、『GNOラーニングチェック』という、知識の穴埋めプリントも毎回付属しています。基礎事項の確認のために使うとよいでしょう。
授業では毎回、前回の授業の確認テストがあります。このテキストを使って、しっかりと復習をしてから臨みましょう。
『Gno Basic』には授業単元の基本問題が載っています。
家庭学習では、授業で扱わなかった問題の中から自分に必要なものを選んで解いておくようにしましょう。選別が難しければ、塾の先生や家庭教師に聞いてみてください。
算数と同様、『基礎力テスト』もあります。
取り組むべき日付が印刷されているので、それに従って取り組み、テンポよく学習を進めることを心がけましょう。
一日の中で、基礎力テストに取り組む時間を決めておくのもおすすめです。