各教科について

各教科のクラスアップ法

「グノレブ対策」のページでは、各教科のテキストの活用方法なども含めて勉強方法をご紹介しました。
ここでは、全学年共通の勉強の仕方をお伝えします。

算数

まずはグノレブのテスト範囲の復習(解き方を思い出すこと)をしましょう。
グノレブでは、基本的にはテキストに非常に近い問題が出題されますので、テキストを繰り返し解いていれば高得点が狙えます。

また、「問題文をきちんと読む」「計算ミスをしない」といったことが徹底できれば、55%の得点が見込めます。
グノレブは試験時間がタイトなので、計算の速さや要領のよさなども得点につながる要因となります。
日々の学習において、速く解くことや計算ミスをしないこと、解くべき問題とそうでない問題を素早く見分けることを常に意識しましょう。

テキストを繰り返し解くよう前述しましたが、クラスによって扱う問題は異なります。
しかし、グノレブでは全員が同じ問題を解かなければなりません。
授業では、◎(出やすい、復習するべき問題)、×(やらなくてもよい問題)など、問題に印をつけるよう指示を出してくれます。それにしたがって、グノレブまでに取り組んでおくべき問題を選びましょう。
○や△など、やるべきか判断に迷う問題については、塾の先生や家庭教師に聞いてみてください。

国語

グノーブルでは、文章内容を踏まえたうえで、自分なりによく考え抜いた解答を書くことが要求されます。このような本格的な記述問題には、傍線部付近の言葉を適当につなぎ合わせるだけでは太刀打ちできません。
テキストやテストの問題をよく読み込み、内容把握をしたうえで一度答案を書き上げ、それを先生に添削してもらって、再度書き直すという忍耐強い練習が必須です。

先生にはできるだけ直接質問し、先生の目の前で答えを書くようにしましょう。そして、もらったアドバイスをもとに、家で書き直す→再度添削してもらう→再度書き直す…という練習を繰り返すことで、少しずつ記述力が上がっていきます。

また、毎週の漢字にコツコツと励むことも必要となります。新しい漢字を習ったら、すぐに復習して自分のものにしてください。

特に同音異義語同訓異字などは、その漢字が書けるだけではいけません。
例文も一緒に覚えてどんな文脈で使う言葉なのかを知り、正しい場面で使うことを意識しましょう。そうすることで、正答率の低い問題でも得点できるはずです。

理科

まずは基本を押さえることが必要となります。『Gno Basic』『GNOラーニング』の基本問題、『基礎力テスト』、復習テストを解き直し、完全に理解することを目指しましょう。
中でも基礎力テストは必須です。配られた教材すべてをやりきるのが難しい場合は、基礎力テストから始めましょう。

また、算数と同様に宿題の指定がされます。『GNOラーニング』の解答冊子内の問題一覧表に優先順位をつける欄があり、各問題に◎○△×のいずれかを記入するよう指示されます。
◎はグノレブや実力テストに出やすく、×は出にくい問題です。優先度の高い問題から取り組み、得点につなげましょう。

社会

グノーブルは他塾よりも社会の進度が速いです。

まず、3年生後半~4年生で地理を終わらせます。3年生では地方ごとに、4年生では都道府県ごとに学習していきます。
5年生では1年間かけて歴史を習います。他の塾に比べ歴史にかける時間が長いので、じっくりと取り組むことができます。
6年生になると、春期講習までで公民を終わらせます。講習明けからは地理・歴史の復習と入試演習に入ります。

毎回の授業後にしっかりと復習して学習内容を定着させましょう。その際、用語を漢字で書けるように練習をしておくとテストでの失点を防ぐことができるでしょう。
記述問題でしっかり得点できるよう、用語を自分で説明したり、記述答案の中で使ったりする練習もしてください。

また、いろいろな教材に手を出さずに、『GNOラーニング』『地理313題』などの塾の教材に絞って取り組むことをおすすめします。