家庭教師と個別指導塾の違いとは?

家庭教師のトラブルにはどんなものがある? 気をつけるべきポイント

家庭教師は、子どもの勉強をすぐそばで見守り指導してくれる心強い存在です。自宅に来てくれるため、通塾や送迎の必要もありません。しかし、家庭教師をつければ安心かといえば、残念ながらそうとも言いきれないのが実情です。小さなトラブルもあれば、大きなトラブルに発展することも……。そこでよくあるトラブルの事例と対処法をまとめてお伝えします。

家庭教師と子どものトラブル

まず、実際に指導してもらう子どもと家庭教師のトラブルの中で、よくある事例です。

成績が上がらない

家庭教師を頼んでいるのだから成績が上がるはず……が、成果が見えないことがあります。一般的には、3ヵ月ほどたてば、「やる気が出てきた」「自ら勉強に取り組むようになった」など、何かしらのいい変化が見られるといって差し支えありません。
ところが何の変化も見られない……という場合は、家庭教師のスキルの不足が懸念されます。

そうは言っても、親がつきっきりで指導の仕方を見ているわけにもいきません。
そこで大切なのが、親が能動的に、子どもや先生とコミュニケーションをはかることです。どんな教材を使い、どんな指導をしているのか、まずは授業内容を把握しましょう。さらに「理解度を確認しながら進めてほしい」「苦手な算数を強化してほしい」など、要望もしっかり伝えてください
それでも改善されない場合は、家庭教師を変更することも検討したほうがよいかもしれません。

学習ペースが遅い

学習ペースが遅く「学校の定期試験や受験に間に合わなかった」というトラブルもあります。家庭教師が学習計画を立てずに漠然と教えていると、このようなことになりがちです。もしくは、学習計画は立てているものの、先生にスケジュール管理の能力がなく、計画通りに進められていないことも考えられます。

この場合も、まずは先生に学習計画や進め方の相談をするなどコミュニケーションをとりながら、要望を伝えることが大切です。それでも改善が見られないのであれば、やはり家庭教師の変更を検討する必要があるかもしれません。

生徒と家庭教師の相性が悪い

残念ながら、生徒と家庭教師の相性が悪いということもあります。こうなると当然ながら勉強に身が入らなくなりますし、先生のモチベーションも低下するという悪循環に……。

このトラブルを避けるためには、事前に体験授業を受けたり、面談をしたりして、子どももまじえて会ってみることが必要不可欠です。例えば「友人からの紹介だから大丈夫」と、会わずに依頼するようなことは避けましょう。
相性が悪い家庭教師に依頼するのは、双方にとってよいことがありません。変更を検討することも必要です。

契約や金銭のトラブル

契約や金銭面でのトラブルも皆無ではありません。確認しておきましょう。

授業料のトラブル

授業料は月額制か時間制か、払い込みは前払いかその都度か、先生や生徒の都合で休んだときの授業料はどうなるのかなど、お金に関することは契約する段階ではっきりさせておきましょう。曖昧に依頼してしまうと、後々のトラブルになる可能性があります。口頭の約束ではなく、きちんと書面を残すことが大切です。

交通費はどちらが持つのか

交通費をどちらが負担するのかも契約時に決めておかないと、トラブルにつながります。先方が支払う契約になっていればよいのですが、家庭のほうで負担する場合は、何に対していくら払うのかを決めておきましょう。例えば「往復の電車賃を交通費として支払う」というようにしておかないと「時間に間に合わないのでタクシーを利用した」など、先方の自己都合による請求もされかねません。

違約金の有無

家庭教師の質がよくないから途中で解約したいと申し出ると、高額な違約金を請求されるケースもあるといいます。契約の際、書類に中途解約の記載がない場合は、必ず確認をとって、できれば書面に残しておきましょう。
それでもタチの悪い業者や家庭教師の場合、中途解約に応じないこともあるようです。その場合は、速やかに消費生活センターに相談してください。
家庭教師を依頼する際、たとえ契約直前まで話が進んでも、不信感が残る場合は契約を見送るという勇気も必要です。

こんな家庭教師に気をつけよう

きちんと契約をしたのに、派遣されてきた家庭教師に問題があった……という事例も、ないわけではありません。家庭教師のふるまいや行動に気をつけ、特に次のような場合には、派遣会社に連絡をして担当を変えてもらったほうがよいでしょう。

社会人としてのマナーを守れない

家庭教師は、勉強を教えながら子どもの人間的成長にも関わる存在です。約束の時間に遅れる、あいさつがきちんとできない、服装がだらしないなど、社会人としてのマナーに欠ける家庭教師は、子どもを指導する能力にも欠けていると考えざるを得ません。
たとえ学生であっても、家庭教師という仕事に携わる以上は、社会の一員です。信頼に値する家庭教師に変更してもらいましょう。

真面目に授業をしない

子どもに問題を解かせている間にスマートフォンをいじったり漫画を読んだりなど、真面目に授業をしない家庭教師は、自分の責任を果たしていません。お茶を出すなどしてさりげなく授業の様子を確認し、必要に応じて対処しましょう。

プロ家庭教師に依頼をしよう

家庭教師は、大学生のアルバイトとしても人気があります。ただ大学生の場合、在籍している大学が優秀であるから教えるスキルも伴っているかというと、そうとは限りません。
その点、プロの家庭教師は経験も豊富ですし、講師として一定の基準をクリアしています。お伝えしてきたようなトラブルもあまりありません。家庭教師を依頼するなら、プロがおすすめです。

まとめ

家庭教師を依頼する際、気をつけたいトラブルについてご紹介しました。契約時に対処できることがあれば、実際に指導が始まってから対応しなければならないこともあります。家庭教師を選ぶとき、家庭教師と接するときには、ぜひお伝えした内容を参考にしてください。

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