サピックスのメダルとは?メダルをもらえる基準は?

サピックスのメダルとは?メダルをもらえる基準は?

難関中学へ多数の合格者を出すことで知られるサピックス。サピックスというと、頻繁な組分け、授業のスピードや学習量の多さが話題にのぼりますが、メダル授与などのお子さんの励みになる表彰制度も設けています。このことを知っているのと知らないのとでは、お子さんのモチベーションも変わりそうです。この記事で、サピックスのメダル、授与の基準についてお伝えします。

サピックスのメダルとは?

サピックスでは、いくつものテストを実施しています。メダルについて説明する前に、4~6年生で実施されるテストの種類について把握しておきましょう。

サピックスでは、成績順のクラス編成を行っていますが、クラス替えに関係するテストはふたつあります。

ひとつは、授業時間内に月に1度行われる「マンスリー確認テスト」です。その月に学習した内容を確認するためのテストという位置づけなので、出題範囲が決まっています。このテストの結果で、クラス替えが行われるのです。成績がよければ上のクラスへ、成績がよくなければ下のクラスへ移ることになります。

自分が頑張る分、ほかの子どもも頑張っていますから、点数がよくてもなかなか上へ行けないことはありますが、ちょっと気をゆるめると、下のクラスに落ちてしまうところが、厳しいところかもしれません。どのクラスに属するかは、サピックス生にとってはかなり重要な意味合いを持つからです。そのため、マンスリー確認テストは、公開模試に匹敵するほどの緊張感があるともいわれています。

ただし、クラスの昇降幅には、校舎が設けているコース数によって制限があります。コース数の少ない校舎では昇級も降級も1コースまでです。しかし、校舎が設定しているコース数によっては、昇級・降級2コースまで、もしくはそれ以上となります。ただし、無限に移動するということはありません。

もうひとつは、日曜日や祝日に実施される「組分けテスト」です。学年によって年に2~3回行われるテストで、「マンスリー確認テスト」のように出題範囲は決まっていません。実力を判定するテストとも位置づけられ、新しく入塾を希望する子どもが入室テストとして受けるテストでもあります。そのため、サピックスで扱った学習内容であっても、小学校のカリキュラムにない内容が出題されることはありません。

実はこのテストの特徴は、クラス昇降の制限がないことです。大きくクラスを上げることができる反面、大きくクラスを下げてしまうことも……。極端なことを言ってしまえば、10コースを設定している校舎の場合、10から1に上がることもあれば、1から10に下がることもあるということです。

さらに6年生では、学年後期に「マンスリー実力テスト」というテストが加わります。このテストもクラスの昇降に関係するテストで、授業時間内に行われるものです。

一方、クラス替えに関係のなく実施させるテストには、「復習テスト」があります。授業が理解できているか否かを確認するもので、基本的に毎回の授業で実施されるものです。
そのほか、公開模試形式のサピックスオープンと呼ばれるテストも、クラス替えには関係しません。サピックスオープンには、4~6年生の「実力診断サピックスオープン」、5年生の「志望校診断サピックスオープン」、6年生では「志望校判定サピックスオープン」「合格力判定サピックスオープン」「学校別サピックスオープン」があります。

サピックスに通うと、これだけ多くのテストを受けることになりますが、この中でメダルに関係するのが「組分けテスト」です。金メダル、銀メダル、銅メダルがあり、それぞれ授与の基準が設けられています。

4年生でメダルが貰える基準

すべての校舎に在籍する生徒を対象とし、4年生でメダルが貰える基準は、次の通りです。
総合順位1位~20位までは、最優秀賞として金メダルを貰うことができます。総合順位21位~50位までは優秀賞で銀メダル、51位~100位までが努力賞で銅メダルです。

5年生、6年生でメダルが貰える基準

5年生、6年生の場合は、次のようになっています。
対象は4年生同様、全校舎で、総合順位1位~30位は最優秀賞の金メダル、総合順位31位~100位が優秀賞の銀メダル、総合順位101位~200位が努力賞の銅メダルです。5・6年生になると、4年生よりも各メダルを貰える人数が増えますが、その分、在籍生も増えています。

全校舎の通塾生が対象の賞と考えると、メダルを貰うことは頑張って勉強するモチベーションであり、ひとつのステータスともいえそうです。

各クラスの最上位者には表彰状が授与される

メダルは、全校舎の在籍生が対象となるためかなり競争率が高くなりますが、クラスの中での頑張りには、表彰状が授与されます。表彰状は、クラスで一番になると貰えるご褒美です。日々の勉強を頑張ろうという気持ちを高めてくれるシステムと考えることができます。

まとめ

サピックスでは、成績に応じてメダルや表彰状を授与しています。課題やテストも多いサピックスですが、それだけではなく、いい刺激も用意してくれているのです。サピックスに通うのであれば、まずはクラストップの表彰状、力をつけたら全校舎対象のメダルを目指すのもよいのではないでしょうか。 基準がわかればお子さんにとってもモチベーションにつながりますし、実際に手にしたときはきっと喜びもひとしおです。

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