中学受験の面接対策! 模範解答や当日の服装について徹底解説

中学受験では、筆記試験のほかに面接を実施する学校があります。合否を判断する基本は筆記試験の結果であり、面接はよほどのことがない限り影響しないといわれているものの、やはり気になるものです。そこで安心して面接に臨めるように、よく聞かれる質問と回答例、当日の服装についてまとめました。

面接の目的

面接の主な目的は、子どもの特性を見きわめたり家庭環境を確認したりしながら、校風に合うかどうかを見ることといってよいでしょう。受け答えの様子から、コミュニケーション力も把握することができます。

子どもへの質問

面接で、子どもがよく聞かれる質問とその意図、模範的な回答例を紹介します。なお答える際は、質問に対して「はい。」と受けることが基本です。

志望理由

学校のどこに魅力を感じ、どのくらいの熱意をもって入りたいと思っているかを知るために、ほぼ100%の確率で聞かれます。学校の教育方針や校風をふまえ、自分の言葉で理由を語れるようにしておきましょう。文化祭や体育祭などに訪れたときの印象や感想をもとにしてもかまいません。

【回答例】
5年生のときに見た文化祭に感動したからです。特にすごかったのが吹奏楽部の演奏で、目も耳も釘づけでした。ぼくも小学校では吹奏楽部に入っています。中学でも入部して、絶対に文化祭のステージに立ちたいと思い志望しました。

小学校で力を入れたこと

小学校での生活ぶりを把握する質問です。エピソードをまじえながら具体的に答えると、伝わりやすくなります。

【回答例】
私は4年生から3年間、図書委員の活動に力を入れてきました。今年は委員長も引き受け、みんなが利用しやすい図書室を目指しています。

中学校でやりたいこと

どんな目的意識を持っているかを確認する質問です。勉強や課外活動の目標など、具体的に答えましょう。

【回答例】
ぼくは英語の勉強を頑張りたいと思っています。ネイティブの先生がいる英会話クラブに入り、高校生になったら留学することが目標です。

通学にかかる時間や経路

この質問では、学校まで無理なく通えるかどうかを確認すると同時に、主体性をもって学校に来ようとしているかどうかを見ることができます。移動に関して親に任せきりにしていると、具体的に答えることができないので気をつけましょう。

【回答例】
自宅から最寄りの〇〇駅までは、歩いて10分かかります。駅から〇〇線に乗り、学校のある〇〇駅までは乗り換えなしで35分です。駅から5分歩いて、約50分で学校に着きます。

長所と短所

答え方から、子どもの性格や人柄を把握しようとする質問です。簡単なエピソードをまじえながら、飾らずに答えるようにしましょう。

【回答例】
長所は、ねばり強いことです。夏休みの自由研究がうまくいかなかったときも、どこがいけないのか考え、うまくいくまで頑張りました。
短所は、おっちょこちょいなことです。なるべく落ち着いて行動するように気をつけています。

家族や家庭について

家庭環境を確認するため、家族の人数、親や兄弟との関わりについて質問されます。回答例は、「家族構成を教えてください」に対するものです。

【回答例】
父、母、2歳上の姉の4人家族です。同じ敷地の中に父方の祖母の家があり、祖母がひとりで住んでいます。

併願校について

「ほかの学校も受けていますか?」「全部の学校に受かったら、どの学校に行きますか?」などの形で、受験状況を確認されます。第一志望ではないときには答えにくいのですが、正直に答えましょう。ただし、「すべり止め」というニュアンスは出さないほうが無難です。

【回答例】
まだ決めかねている部分もあるので、すべての学校に合格したときには、両親ともよく話し合って決めたいと思います。

筆記試験の出来

「筆記試験はどうでしたか?」と尋ねられることもあります。答え方で、性格や人柄を見ようとします。たとえ出来がよくないと感じたとしても、ネガティブな答えは禁物です。

【回答例】
難しい問題もありましたが、力は出せたと思います。

親が聞かれる質問内容

親子同伴の面接では、親にも質問が向けられます。よくある質問と回答例は次の通りです。

家庭での教育方針

どのように育ててきたかのほか、学校の方針や考え方を理解してくれるかどうかも判断できる質問です。提出書類をもとに質問されることが多いので、記載内容と齟齬のないように気をつけましょう。

【回答例】
私どもの教育方針は、挨拶をきちんとすること、約束を守ることです。挨拶は人間関係の基本ですし、約束を守ることは信頼関係を築くうえで大切なことだと考えております。

子どもの健康状態について

支障なく学校生活が送れるかどうかの確認です。

【回答例】
健康状態は良好で、通学して学校生活を送ることには何の問題もありません。

子どもの将来についての考え

この質問からは、親の子どもへの関わり方、どのようなビジョンを持っているかが浮かびあがってきます。

【回答例】
興味を持ったことには迷わずにチャレンジをして、自分で道を切り開いてほしいと思っています。そのために、できる限りのサポートをするのが親の務めだと考えております。

親子の日常会話

コミュニケーションや家庭環境を知る質問です。

【回答例】
親子そろって読書が好きなので、おすすめの本やおもしろかった本など、本についてよく語り合っています。

PTAに協力できるか

学校の活動にどの程度協力してもらえるかを知るための質問です。前向きな答え方をするようにしましょう。

【回答例】
仕事を持っておりますが、できる限り協力できるように調整したいと思っております。

当日の服装について

服装について特に決まりはありませんが、子どもの場合は、ブレザーやジャケットにシャツやブラウスを合わせることが基本です。男子はスラックス、女子は無地またはチェック柄のスカートでコーディネートしましょう。
親は、ダークでシンプルなスーツを着用すれば間違いありません。

まとめ

中学受験で「面接がある」と聞くと緊張してしまいますが、準備をしっかりすれば心配は無用です。質問される内容はだいたい決まっていますので、紹介した回答例を参考にしながら、お子さんやご家庭の状況に合わせてアレンジしてみましょう。ポイントは、具体的なエピソードを盛り込むことです。面接対策もしっかりして、中学受験に臨んでください。

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