何から始める? 中学受験の準備についてプロ家庭教師が解説します

塾探しや志望校の決定など、中学受験には親のサポートが必要不可欠です。とはいえ、どのように準備を進めていけばよいのでしょうか。特に、お子さんが初めて中学受験をするという場合、周囲のムードに流されてしまったり、たくさんの情報にまどわされたりしがちです。そのようなことのないよう、親子でコミュニケーションをとり、一歩一歩、確実に歩みを進めていきましょう。

将来像を具体的にイメージする

まずは、わが子にどのような人生を歩んでほしいのか、将来像を思い描くことから始めてみましょう。「会社経営の後継ぎになってほしい」という方もいれば、「中高一貫の環境でのびのび過ごしながら、自分のやりたいことを見つけてほしい」と考える方もいるかもしれません。お子さん自身に「医者になりたい」といった具体的な目標があり、その応援することが親の務めと考えている方もいらっしゃることでしょう。

将来像が思い描けたら、そこから立ち戻って「中学受験が必要かどうか」をあらためて考えてみてください。
例えば医者を目指すのなら、医学部に合格者の多い中高一貫校に通ったり、医学部のある大学の付属や系列の中学に通ったりすることで、希望がかなう確率は高くなります。のびのび過ごしてほしいという場合も、公立中学よりは中高一貫校のほうが適しているといえます。

しかし、中学受験のゴールは「合格すること」ではありません。お子さんの人生にはその先があります。だからこそ、何のために中学受験をするのかをしっかり見据えておくことが大切です。そうすれば、どういった学校を志望校にするかが自ずと絞られてくることと思います。

子どもの実力を知る

志望校を決めるにあたっては、お子さんの学力を客観的に把握することが大切です。小学校での成績、塾で実施しているテストの偏差値などをひとつの指標にしてみましょう。

ただし、現在の学年が4年生あるいは5年生の場合は、今後の頑張り次第でどんどん力をつけることができます。ですから、今の学力で「うちの子の偏差値だったらこの学校」と決めてしまうのではなく、あくまでも目安として把握することがポイントです。

私立中学の情報を収集する

目指したい中学校がピックアップできたら、その学校の情報を集めてみましょう。今は各学校でホームページを持っているので、インターネットでひと通りの情報収集が可能です。また、偏差値や学費については、中学受験の情報サイトも参考になります。

ただし、学費は年によって変わることを念頭に置いておきましょう。また偏差値についても先ほどお伝えした通りです。今は足りない偏差値も、この先の頑張り次第で上がっていく可能性は十分にあります。偏差値を合否判定の数値としてとらえるのではなく、目標数値として見るとよいのではないでしょうか。

立地などの学校情報については、それぞれの学校のHPで調べてみてください。歴史や校風、教育方針、校長先生のお話なども掲載されているので、一通り目を通すと学校の雰囲気がつかめるのではないでしょうか。将来のために、進路情報もぜひチェックをしましょう。
お子さんにとって気になる制服、生徒会活動やクラブ活動、行事などの学校生活についても、多くの学校がHPで紹介しています。

可能であれば、学校説明会や多くの私立中学が参加する合同説明会にも足を運んでみましょう。わからないことは直に質問して聞くことができますし、先生方の受け答えから学校の熱意も伝わってきます。

ぜひ、いろいろな学校の情報を集め、志望校を絞りこんでいきましょう。

志望校を訪問する

志望校が定まってきたら、実際に訪問してみてください。訪問しやすいのは学校説明会や文化祭などの行事です。
実際に足を運ぶことで、通学にかかる時間や通学路の安全面、学校全体の雰囲気、先生や生徒の様子を知ることができます。

訪問してみると、お子さんが「絶対に、この学校を目指したい」と思うこともあるでしょうし、「自分には合わない気がする」と思うこともあるでしょう。親の立場でも「ぜひ、ここに入ってほしい」「この中学はいまひとつ」など、感じることがあると思います。
そういった目には見えない感覚や相性も学校選びでは大切です。具体的にどういうところがよかったか、いまひとつと思ったのはどこかなど、お子さんとも率直に語り合ってみるとよいのではないでしょうか。

中学受験のための勉強を始める

将来のためにも「中学受験をする」と決めたら、受験に向けた勉強をスタートさせましょう。入学試験で課される問題は、小学校の学習内容とは大きく異なるため、受験に特化した勉強が必要です。
中学受験対策のコースを設定している塾に通う、家庭教師をつけて苦手科目の克服を目指すなど、お子さんに成績や性格に合わせて考えてみてください。

また、中学受験では筆記試験のほかに面接があります。勉強だけでなく、面接対策にも取り組んでいきましょう。

まとめ

中学受験の準備は、将来像を思い描くところから始めることがポイントです。合格した先に何を見据えるか、親子で話し合ってみましょう。その上で「中学受験をする」と決めたら、学校について調べたり、受験対策の勉強をスタートさせたりしながら、志望校を絞りこんでいきます。中学受験では多くの学校で面接もありますから、その対策も進めておくと安心です。

ご連絡をお待ちしています

首都圏で中学受験対策の家庭教師をご希望の方は、是非一度、代々木進学会にご連絡下さい。
お電話・メールどちらでもお問い合わせ頂けます。
講師一同、お待ちしております。

お問い合わせ・学習相談(無料)0120-21-5419 受付時間:10時から20時(祝日を除く月から金) 資料請求(無料):お問い合わせ・ご相談などもお気軽にどうぞ