プロ家庭教師が解説! 中学受験の塾の選び方

中学受験と塾は、今では切っても切り離せない関係です。ところが、いざ塾の検討を始めると、実にたくさんの塾がしのぎを削っていることがわかります。集団塾・個別塾、大規模校・小規模校など、特徴も形態もさまざま。この中から、どのようにしてわが子のための塾を選べばよいのでしょうか。中学受験での塾の選び方についてアドバイスします。

中学受験の塾選びのポイント

塾を選ぶにあたってはいくつかのチェックポイントがあります。まずは、そのポイントにそって塾を絞りこんでいきましょう。具体的には、下記をご覧ください。

志望校の合格実績

難関校に強い塾、中堅校まで幅広くフォローする塾など、塾にも特徴があります。まずは、お子さんが志望する中学校に何人くらいの合格者を出しているか、実績を確認してみましょう。

このときに念頭に置いておきたいのが、各塾が発表している学校別合格人数のとらえ方です。人数が多ければ多いほど、その塾からの合格者が多いことは確かですが、多数の校舎を持つ大手塾の場合、そのすべてをトータルした人数が提示されています。もしかしたら、お子さんを通わせようとしている校舎からは合格者が出ていない可能性もあるということです。

もう一点、気にかけておきたいのが、在籍する母数です。子どもの学力レベルが同じくらいであれば、在籍する母数が多いほど合格者数も増えます。しかし、人数だけを比較するのは少々危険です。
極端な例になりますが、在籍数100人で30人が合格した塾と、在籍数5人で5人が合格した塾を比べてみましょう。人数だけ見ると30人のほうが多いのですが、合格率でいうと5人のほうが上になります。
合格実績を見る際はできれば母数も確認し、確かな合格実績のある塾や校舎を選ぶことがポイントです。

授業のレベルが合っているか

授業のレベル、教材の用い方も、塾によって異なります。スピーディーに授業を進める塾、基礎力があることを前提に高度な授業を展開する塾、コツコツと基礎を固めることや考える力を養うことを大切にする塾など、特色はさまざまです。お子さんのやる気とレベルを客観的に判断し、合っている塾を選ぶことが重要です。
あまりにもレベルが高すぎる塾では途中で挫折してしまうことが懸念されますし、だからと言ってレベルが低すぎる塾に通わせてもやる気を失いかねません。

通いやすいところにあるか

通塾の時間帯は学校を終えてからなので、基本的に夕方から夜にかけてです。特に高学年になると帰りの時間が遅くなります。小学生のお子さんをひとりで通わせようと考えている場合は、通塾時間や安全についても考慮しましょう。交通の便、駅から塾までの距離、駅や塾近辺の治安などを確認し、安心して通える塾を選ぶようにします。

塾や授業の雰囲気

塾や授業の雰囲気がお子さんに合うかどうかは、大切なポイントです。
例えば、成績によって頻繁にクラス替えをする塾の場合、負けず嫌いのお子さんには向いているかもしれませんが、マイペースで勉強を進めたいお子さんには合っていないかもしれません。
講師の熱血指導で「体育会系」と称される塾、学習のペースがつかみやすい塾、個別フォローがしっかりしている塾など、特色はさまざまです。資料を取り寄せたり、実際に通わせたご家庭のお話を聞いたりして、比較検討してみましょう。

費用

ほとんどの塾では入会金や授業料のほか、教材費、定期的なテスト、講習会などの費用が別料金でかかるだけでなく、学年が上がると負担額も増えます。
年間でどのくらいの費用を見込めばよいかをおおまかに計算し、家計に無理のない塾を選ぶことが大切です。

体験授業を受けてみる

通わせたい塾が絞りこめたら、体験授業に申し込み、実際に授業を受けてみましょう。保護者の同伴を認めてくれる塾も多いので、その場合はぜひ一緒に参加することをおすすめします。
ポイントはお子さんが意欲的に取り組めるかどうかですが、講師の教え方、カリキュラムの進度や難易度、教室や校舎の雰囲気、周りの子どもたちの様子、責任者の接し方などは、親の目でもチェックしておきましょう。

しっかりと子どもの希望を聞く

中学受験をするのも、そのために塾に通うのも、最終的にはお子さん自身です。親としての希望もあることと思いますが、まずはお子さんの希望をしっかり聞いてあげましょう。親にとってよく思えた塾が、お子さんにとってもそうであるとは限りません。
志望校も含め、お子さんの気持ち、親の気持ち、しっかり話し合いながらお互いが納得できる塾を選ぶことが大切です。

時には、納得して通い始めたものの「どうしても合わない」ということもあるかもしれません。そのような場合は、冷静に状況を見極め転塾することも方法のひとつです。

まとめ

中学受験に向けての塾の選び方についてお伝えしました。たくさんの塾がありますが、その中にはお子さんに合う塾が必ずあるはずです。塾に通うことはいやがらないけれど授業についていけない、成績が伸び悩んでいるという場合は、家庭教師を併用するという方法もあります。お子さんにとって最適な環境で中学受験に臨めるよう、ぜひ親子で話し合ってみてください。

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