代々木進学会3つの管理の1つ、時間の管理について
代々木進学会では、3つの管理をモットーに、生徒さんを指導しています。
今回はその中から、時間の管理についてお話したいと思います。
代々木進学会では、なぜ時間の管理に重点を置いているのでしょうか?
受験まで無駄のないスケジュールを組み立てるため
受験で合格を勝ち取る為には、徹底したスケジュール管理が必要です。
生徒さんによって、得意科目・苦手科目・得意分野・苦手分野が異なってきますので、科目毎の勉強に充てる時間配分は十人十色です。
学校が終わってからの限られた時間を、どう割り振って行くのか判断していかなければいけません。
残念なことに、学校では生徒一人一人のペースに合わせて授業は進めてくれません。
得意科目であれば、どんどん授業が進んでいっても特に問題はないでしょうが、苦手科目や興味が湧かない科目は授業についていけず、置き去りにされてしまいます。
授業についていけなくなると、どんどんテストの点数が落ちていき、最終的には志望校の選択肢が狭まってしまいます。
また、理解力も生徒さんそれそれで異なってきます。
いくら得意科目であっても、一を知って十を知る子もいれば、そうでない子もいます。
そこで重要になってくるのが、学校では対応できない自分に合った学習スケジュール管理なのです。
しかし、ここで大きな問題があります。
それは、自分に合った学習スケジュール管理を生徒さん自身で行うことは非常に難しいという点です。
なぜなら、基本的に苦手科目に対しては目を背けてしまう傾向にあるからです。
放っておくと、どうしても得意科目や興味のある科目に対して重点的に時間を割いてしまいがちになります。
確かに、苦手な科目は理解するのに時間がかかってしまいますし、下手をすれば、時間をかけても全く理解できないこともあります。
そうなると、自然に苦手科目は敬遠してしまいがちになるのも無理はありません。
そして、結果的に時間配分がある特定の科目に偏ってしまうのです。
これでは苦手科目の克服は出来ませんし、受験には間に合いません。
しかし、そういった自然な流れを、生徒さん自身でコントロールするのは非常に難しいと思います。
そこで登場するのが、代々木進学会です。
経験と実績に基づいたノウハウを活かし、生徒さん一人一人に合った、最短で結果の出る学習スケジュールを徹底管理します。
スケジュールは保護者様も共有しますので、自分の子が今どんな状況にあるのか、苦手科目はどこまで克服できているのかが明確に分かります。
つまり、お子さんの学習スケジュールを、保護者・当塾・お子さんの3人で管理する、ということです。
学習スケジュールを管理することで生まれるメリット
学習スケジュールを管理することで、生徒さんは苦手科目に対してきちんと向き合うことが出来るようになります。
自分一人ではどうしても目を背けてしまいますが、先生と○日までに解決する、という明確な目標を持つことによって、しっかりと苦手科目に向き合うようになってきます。
勿論、先生もその目標を達成する為に、二人三脚でサポートしていきますので、安心です。
明確な目標もないまま“頑張れ”では、いつまで頑張ればいいのか分かりませんし、長続きしません。
マラソンも42.195㎞という明確なゴールがあるからこそ、ペースを考えながらゴールできるのと一緒です。
目標を設定し、それが達成できると自信に繋がります。
初めは小さな目標でも構いません。
重要なのは、設定した目標を達成し自信を付けることなのです。
これを繰り返すことによって、最終的には自分でスケジュール管理が出来るようになります。
“やらされる”ではなく、“自分からやる”子に成長する一歩を踏み出すのです。
そして、今からスケジュールを管理することでもう一つ大きなメリットがあります。
それは、将来的に必要な能力を今から養うことができる、ということです。
社会人になった際には、必ず納期や期限というものが出てきます。
プレゼンの資料や原稿、企画書など、職種によって異なってきますが、納期や期限を守らなければいけません。
振込みの期限も同様です。
納期や期限を全く守らなければ、信用を失うかも知れませんし、仕事を任せてもらえない可能性もあります。
面倒な仕事や苦手な仕事を常に後回しにする癖のある人は、納期や期限を守らない傾向にあります。
これは苦手科目に目を背けてしまうのと一緒なのです。
将来的に、そういった大人にならない為にも、目標と言う期限までに決められたことを達成する癖を、この時期から身につけて欲しいという願いもあるのです。
以上が、代々木進学会が時間の管理を重要視する主な理由となります。
少しでもご理解頂けましたでしょうか?
東京都で中学受験対策の家庭教師をご希望の方は、是非一度、代々木進学会にご連絡下さい。
お電話・メールどちらでもお問い合わせ頂けます。
講師一同、お待ちしております。