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HOME > 合格体験談 > 指導講師の声

中学受験の家庭教師 指導講師体験談


  • 青山・明大明治・立教新座合格!
    「合格点を死守するには」
  • 【講師】S.N.先生  【指導生徒】M.T.君  【合格校】青山・明大明治・立教新座
中学受験の指導をする家庭教師

小6の4月から教えることになったMT君は真面目を絵に描いたような子だったが、無口で要領が悪く、何事につけ処理が遅かった。志望校は、青山、明大明治、立教新座だと言う。どんなことを学んでも、納得し、習熟するまでに人の何倍もの時間を要す彼は、SAPIXに通っていたものの、自信を喪失するばかりであったという。ご両親は見かねて、小6への進級を機に退塾を決めた。私が教えることになったのは、その後のことである。

私は、どんな子も訓練を重ねれば、処理スピードがアップするはずとタカをくくっていた。ところが彼の遅さは、彼の学力の生命線でもあったのだ。せかすと、問題文の読みは荒くなり、とんちんかんな答えを書く、漢字の書き取りも、止め撥ねが雑でいい加減になると百害あって、一利なし。3ヶ月ほど、スピードアップの方法を種々試した上で、私は決意せざるを得なかった。ご両親ともご相談の上で、夏休み直前から、6割だけ解いて、ただし全問正解することだけを目標にしてもらった。彼は、ある面で天才的才能の持ち主であったと思う。数ヶ月で、自分に必ず解ける設問6割を選び、本当に全問正解するようになってくれた。

これは後日談だが、青山の入試当日6割分解いたところで、時間が余っていたにもかかわらず、精根尽き、ボッとしていたという。彼は全霊を傾け、解くことのできる6割分の問題を探し出し、解いたのだと思う。

青山、明大明治、立教新座、彼はこのスタイルを貫いて、全校合格を果たしてくれた。

  • 湘南学園合格!
    まず「足腰」を鍛えよう!―算数偏差値50を突破するために―
  • 【講師】H.O.先生  【指導生徒】S.T.君  【合格校】湘南学園
中学受験の指導をする家庭教師

算数の成績があがらない!というのは多くの中学受験生が持っている悩みでしょう。特に、模擬試験の平均点(すなわち偏差値50)になかなか近づくことが出来ないという悩み、お持ちではないですか?ひょうきんでクラスの人気者だけれども、算数が苦手な小学5年生T君もそうでした(指導開始時の偏差値40程度)。

彼には、初回指導時に、あるプリントを解かせました。それは、「9+2、5+5、6+0・・・」といった一桁の足し算が100個並んでいるプリントです。「これ解ける?」そう聞くと、フフンと鼻を鳴らして、「解けるよ!」といいます。アタリマエですよね。小学1年の計算ですから。「じゃあ、何分で解けるかやってみようか」というと、T君は嬉々として取りかかります。


問題はそこからです。偏差値50代後半のお子様なら2分30秒程度で出来るこのプリントに、5分弱かかってしまったのです。しかも間違いが2つありました。これは大きな問題です。一桁の足し算レベルで、時間が2倍かかっていて、まともに勝負することなど出来るでしょうか?ましてや四則混合、小数、分数の計算問題になると、更にその差はぐんと広がります。しかし、この差は埋められない差ではありません。「簡単な」計算練習(一桁の足し算、かけ算)を馬鹿にせず、徹底してやり続けることで、目に見えて計算は速くなりますし、タイムを縮めるんだという強い意識は、強い学習意欲へとつながります。まずは最初の2ヶ月みっちりと「足腰」を鍛える。それから、「考える力」を伸ばしていく。


T君は、この指導により最終的に偏差値を40代後半まで伸ばすことが出来ました。多くの受験生がひしめき合う偏差値40~50において、偏差値を5UPすることは多くの努力を必要とします。しかしそれでも成功する道があるとするならば、地道に基礎を固めるしかないのです。


  • 麻布中学合格!「トップレベルだからこそ楽しみながら勉強を
    ―こんな家庭教師いりませんか?―」
  • 【講師】E.M.先生   【指導生徒】U.S.君  【合格校】麻布中学
中学受験の指導をする家庭教師

サピックスに通う、偏差値65前後(担当開始時)の小学6年生S君。バスケ部に入っているお姉さん(中3)を見ながら、自分も中学に入学したらバスケ部に入るんだと、塾の時間ぎりぎりまで小学校でバスケをやる活発で優秀なお子様でした。ただ、ご両親が共働きであり、S君の家庭学習をじっくり見る余裕がないという悩みがご家庭にはありました。そこを家庭教師にフォローして欲しい。それが代々木進学会にご入会頂いた理由でした。


このレベルの生徒様になると、基礎的な部分で教えることはほとんどなく、ひたすら実践練習あるのみです。こんなとき、家庭教師はなにをやればいいのか?「何ページの問題を解いて」「答え合わせするよ」「(解説を見ながら)間違った問題の正しい解き方は・・・」こんなのは、教えてる方だってつまらないです。教師がつまらなければ、生徒だって絶対につまらない。


こういう時、私は生徒とガチンコ対決します。つまり、開成、灘、麻布・・・など名だたる難関校の問題をどっちが早く解けるか勝負するのです。敵もさすがに現役受験生、10回やったら、S君の1勝8敗とか2勝7敗になります。では、残りの1回は??二人とも時間内に解けない。白旗です(笑)。こうなると、S君は俄然やる気を出しました。問題についている解説文を、それこそ紙に穴が開く程、じっくりと二人で読みこむのです。普段ふんぞり返っている教師に勝つことも出来るこんな勉強が楽しくないわけがない。しかも、競争で解いているので、ものすごい学習密度です。はじめは1回2時間契約でスタートした指導が、S君自身の希望で、やがて3時間になり、受験直前期には4時間になっていました(教える方は、へとへとでしたが)。


やる気を出したS君が第一志望の麻布中学合格を実現したのも当然の成り行きでした。彼は今高校2年になりますが、当時の私を「昔の戦友」として認めてくれているのでしょう。いまだに正月には年賀状が送られてきます。


青山、明大明治、立教新座、彼はこのスタイルを貫いて、全校合格を果たしてくれた。


  • 慶應普通部合格!
    「受験当日までのベストパートナーでありたい」
  • 【講師】K.H.先生   【指導生徒】N.K.君   【合格校】慶應中等部
中学受験の指導をする家庭教師

中学受験生を指導していると、色々なご家庭に出会います。中学受験の目的もそれぞれですし、生徒様の性格もまた色々です。そもそも、なにもしなくても公立中学へ進学することが出来るのに、なぜ私立中学を選択するのか?その点で、ご両親に迷いがあった場合、迷いは正確にお子様へと伝播します。


そのことを感じたのは、心優しいK君(小学6年6月より指導開始、偏差値62程度)を担当したときでした。偏差値を細かく上下させながらも、好位置をキープし、非常に充実した夏休みを送ることが出来たK君でしたが、夏休み後、スランプに陥ってしまいました。勉強時間自体は減ってはいないのですが、とにかくケアレスミスが急増し、ノートの字が汚くなっていることが目につきました。その背景には、受験校選択が現実的な日程に入ってくる中、慶応を目指させるのか、それとも進学校を選択するのかというお母様の迷いに、素直なK君が影響を受けていることがあるのではないかと私は感じました。


そこで、お父様に、それまでほとんど受験に対して口を出すことのなかったお父様とK君だけで話す機会を設けてはどうかと提案いたしました。結果的に、これが成績好転のきっかけとなりました。お父様の方から自分の学生時代の話をK君にじっくりと話して頂くことで、K君の中に慶應に対する強烈な「憧れ」がわきおこったのです。そのあとは2月になるまで、意欲的に慶應の過去問を解く日々となりました。


こうなるとしめたものです。K君は3月の慶應中等部をはじめ上位校に見事合格し、自分の意志で慶應中等部に入学することを決めました。学習指導だけではなく、中学受験までの総合的なアドバイザーとなれたという意味で、私にとっても貴重な経験となりました。


  • S.K.講師 「国語読解力アップ“社会の勉強で国語?!
    4教科で偏差値70以上アップ!”」
  • 【講師】S.K. 先生(プロ家庭教師)   【指導生徒】S.Y. 君   【合格校】高輪中学
中学受験の指導をする家庭教師

12月の第4回合不合判定テストが終わった段階で、S.Y.君の4科目の偏差値は37だった。彼の第一志望校は高輪中学校で、偏差値が4科目で55は必要だった。彼は4年生から大手進学塾に通っていたものの、特に国語の成績が芳しくなく、偏差値が40を超えたことがない。12月の段階で国語の偏差値は35 だ。それをこれからの1ヶ月半で、偏差値を20も上げなければならない。実は、彼は9月から指導に入ったのだが、どの教科も苦手で、かろうじて算数が偏差値40台に乗っているというところだった。幸いにして4教科指導ということで指導時間がそれなりに確保できていたので、1科目ずつこなしていくことにした。9月は算数を集中的に強化、10月は国語の漢字と文法や慣用句などの暗記分野の徹底、11月は理科を強化、そして12月・1月で国語と社会を合格可能圏まで引き上げなければならない。
Y君の国語の力を分析すると次のようになる。
●読解力:
・本文を読むスピードが極端に遅く、いつも大問2題を最後まで読みきることができない。
・音読を絶対にしない。
・読解の問題はほとんど正解しない。
・漢字などの知識分野もまったく暗記していない。
・文法も主語や述語すら理解していない。
など挙げていったらキリがない。1時間でやらなければならない問題を2時間も3時間もかけて解き、しかも点数をつけられないほどの点である。そこで、通常の勉強をしていたのではとても間に合わないと判断して、荒療治に出ることにした。国語の読解力を高めるために、社会の暗記を利用したのである。(社会の成績も上がり、国語の力も身につくので一石二鳥である。)某塾の社会のメモリーチェックを2冊利用し、1冊に解答を全て写させる。暗記していないのでこれは丸写しで十分である。ただし、できるだけ早く正確に書かせる。次に、何も書いていない白紙のほうの問題集を渡し、それを見ながら、先生のほうで音読をする。穴埋めのところにきたらそこは本人に答えさせる。最初はもちろん覚えていないので答えられないが、カッコのところで先生がいったん読むのを止めることで、本人が黙読しているかどうかを確認する。というのも以前、国語の問題を音読してあげたところ、読むスピードについてこれないのか、それともやる気がないのか分からないが、どこを読んでいるのか分からないまま聞いていたことがあるからである。こうしてまずは通常の読みのスピードに慣れさせる。暗記させるため、同じ文章を何度も繰り返すので社会は暗記できるし、文章をなんとなく暗記してくるので読むスピードが上がってくる。次に、十分にカッコを暗記したら、本人に音読を勧める。国語として取り組んでいるつもりは本人の意識にはないため、また慣れ親しんだ文章であるため、意外と抵抗なく読んでくれた。「ずっと先生が読んでいると疲れてしまうから交代にしよう。」と言ってみたりして(事実、何度も一人で音読するのは大変!)、交互に読んでみたりもする。こうして毎回同じ文章を何度も目を通す。かなり広い範囲(例えば原始時代から江戸時代まで10単位など)を一日で学習する。それを繰り返し何日もやる。はじめ本人はその勉強量にも驚いたようだった。


「一日でこんなに多く進むなんて今までなかったよ。」


こうしてほぼ一ヶ月間、毎回社会の暗記を中心に学習を進める。それと並行して漢字の学習と文の構造、指示語の特訓などをこなしていく。社会は驚くほど実力がついた。12月のテストでは偏差値が37だったのが、1月の半ばにはおそらく偏差値55は超えていただろう。読解力の下準備は終わった。残りの2週間でいよいよ実践力を養わなくてはならない。本文を読むスピードは飛躍的に速くなった。社会の勉強をしていただけなのに、時間内に問題を全てやり遂げることができるようになっていた。過去問題に取り組む・・・意外と点が取れることに本人が気がつく。「高輪の問題は僕にあっている」とY君は言った。でも私は次のように諭した。「高輪の問題が自分にあっているのではなくて、自分が高輪の問題が取れるように合わせていったんだよ。知識問題が多いから、何度も学習をして暗記をしたね。高輪の問題傾向を先生が分析して、それに合うように学習計画を作り、進めてきたんだよ。自分にあった問題を探すのではなくて、自分がその問題に合うように変えていく。それが“学習する”ということなんだよ。」と。この言葉は彼の心に響いたようで、勉強とは何なのかがわかるようになってきていた。後は細かい読解のテクニックを教えていく。「設問と同じ段落にあるところから解答を得るように徹底する。」もちろん難しい問題では、段落を越えて解答を導かなければならない。しかし、満点を取る必要はなく、6割を取れば合格なのだから、基本を落とさなければ良い。これだけ徹底しただけで、Y君はびっくりするほど正答率が上がった。今まで過去問題で30点くらいしか取れなかったものが、60点以上とれるようになったのだ。何とかぎりぎり入試までに間に合った。結果は見事に第1回入試で合格。12月の偏差値から考えると4教科で合計70くらい偏差値が上がったのである。


  • H.S.講師
    「難関校突破に必要な“ヒラメキ”を身につけ、見事合格へ」
  • 【講師】H.S.先生   【指導生徒】K.T.君   【合格校】慶應中等部
中学受験の指導をする家庭教師

小6春から担当したK.T君は、地道な努力家タイプであった。SAPIXでの宿題・復習も夜中を過ぎてでも確実にやりこなしたし、弱音をはくことは決してなかった。ただ、彼の弱点は、難関校突破に必要な「ヒラメキ」が足りないという点であった。


特に算数では、計算力は抜群で、解き方さえ分かれば迅速かつ正確に答えを導くことができたが、「最初のとっかかりでつまずくことが非常に多い」というのが、春に彼を担当し始めた頃の強い印象だった。いわゆる「センス」「直感」の問題である。開成中合格という大目標を達成するために、どうしてもクリアしなければならない壁であった。

開成中をはじめとする超難関御三家中学では、教科を問わず問題文自体もかなりの長文にわたり、「速読力」「速解力」が決め手となる。スピードとひらめきを養うために、私が工夫したのは、こなす問題量を大幅に増やし、難問でも1問10分で決着をつけるという戦法であった。


使用した教材は、「SAPIXのデイリー」、「御三家の過去問10年分」、「受験への算数」をメインにして、徹底的に「速解力」を身につけさせることにした。授業ではつまずいた問題だけをアドバイスした。毎週1回の授業だったが、1週間にコンスタントにこなした問題数は塾・宿題を含めて算数だけで約50題。算数をメインに他科目をフォローしつつ、1回の授業時間で解説していく形をとった。
始めた頃は2時間授業で解説10題というところがギリギリだったが、入試直前になると授業の間に30題の解説という大幅なスピードアップが可能となった。 2時間で30題、すなわち1問4分という驚異的な問題解説が可能となったわけである。すべての筋道を説明するわけではもちろんない。問題の急所を手際よく一言でアドバイスする。ここで「あっ、わかった」と言わせるための的確なアドバイスこそが、最も重要であった。
とにかくスピード勝負で、「ひらめき」「勘」を養成することが最大の使命であっただけに、入試直前には、ご家庭のニーズにフィットする授業ができ、目に見えて成績も急上昇し、見事合格の栄冠をかちとった。
今でも強く印象に残っているのは、授業後にお母様に授業の報告をしているときでさえ、食い入るようにテキストの問題を考えているKT君の姿である。瞬時をもおろそかにしない死に物狂いの姿勢、これは受験生のお手本ともいえる。